「クアルコム」の事例は、今年の立命館大学MOTの前期講義で3時間みっちり取り上げたのですが、その補足講義を、9月15日に立命館大学BKCでやります。前期講義では映像資料を流す時間がなかったので、今回は映像資料を見ながら、じっくりとその秘密に迫りたいと思います。昨年同様、一般の社会人の方(や塾生)も、参加可能です。
詳しくは以下。
・9月15日 MOT有志セミナー
http://kokucheese.com/event/index/46539/
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MOT学生有志セミナー
「20世紀最も成功したベンチャー企業クアルコムのビジネスモデル」
~いかにして携帯通信チップの市場を制したか~
※クアルコム
アメリカ発のベンチャーで、2012年現在世界最大のファブレス半導体企業。
CDMA携帯電話用チップで、ほぼ独占に近いマーケットシェアを保持する。
http://www.qualcomm.co.jp/
技術開発から、特許を用いた知的財産戦略を基に、クアルコムがどのようなビジネスモデルで成功したか、というお話です。今なお、他を寄せ付けない圧倒的強さの秘密に迫る、貴重な機会です。
【講義形式】
NHKの番組を見ながらの解説講義。質疑応答も適宜行います。知財等の話が多くなりますが、知識がなくても理解できるように解説頂きます。
【講義詳細】
1999年4月25日に、NHKスペシャル「世紀を越えて」で放送された「特許で世界を制覇せよ」をもとに解説。
※「世紀を越えて」 番組放送記録
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-special/catalogue/catalogue_99_series.html
※番組内容
21世紀の初頭に世界で約10億の人々が使用するといわれる携帯電話。その巨大市場を握るため、アメリカ、ヨーロッパ、日本が 激しい技術開発競争を繰り広げている。特許を武器に21世紀の携帯電話の主導権を握ろうとする ベンチャー企業の戦略を追い、特許の持つ強大なパワーに迫る。
※ 以下に関連内容あり。
http://edison-univ.blogspot.jp/2013/07/mot.html
http://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_8324.html
http://www.techno-producer.com/docs/hatsumeikenkyujyo.pdf