「発明塾®」へようこそ!: 10月 2017

2017年10月30日月曜日

【発明塾】スマートロック・スマートホーム~「宅配対応」の先は?/知財教育相談会(11月)


・・・ e発明塾通信 vol.446201710月30日号)

●(無料)7日間メール講座【115分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術
https://edison-univ.blogspot.jp/2017/05/7115.html
新規事業・新製品のネタをお探しの方へ、ご転送、ご紹介をお願い申し上げます。

●(無料)8日間メール講座【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許
https://edison-univ.blogspot.jp/p/8.html

●(無料)知財教育相談会を開催いたします(11月@東京)
http://www.techno-producer.com/news/detail_747.html

・・・



「「「 スマートロック/スマートホーム~「宅配対応」「シェアリング」「後付け」「音声」の先は? 「「「


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。


今回は、過去、本メール配信にて何度か取り上げている

「スマートホーム」

特に

「スマートロック」

関連の情報です。


August Home, a hot Silicon Valley smart home start-up, acquired by the company that makes Yale locks
https://www.cnbc.com/2017/10/19/assa-abloy-buys-august-home.html

August Home
http://august.com/


直近で、大口の資金調達を行っていたため、このタイミングでのExitには少し驚きました。

日本企業では、KDDI2015年に出資しています。
珍しいところでは、MIT教授のネグロポンテ氏(メディアラボ創設者)が出資しているようです。


アマゾンやウォルマートなどとの提携が発表されており、

「不在時の配達」

についてのソリューションとして、注目されていることが窺えます。

Amazon could be working on in-home package deliveries
https://techcrunch.com/2016/09/27/amazon-could-be-working-on-in-home-package-deliveries/


特許も一つ、見ておきましょう。

Intelligent Door Lock System
https://www.google.com/patents/US20140265359


特許を読み進めていると、以下企業が、

「さらに先」
「よりエッジ」

な取り組みをしているように、感じました。


Candy House : 日本語HPあり)
https://candyhouse.co/


HPを見ると、


「工事不要のワンタッチ後付け」
「音声開錠」

などを打ち出しています。

「バッテリー式」

なんですね。


さて、この先

「どう進化していくのか」

特許情報、投資情報をもとに、

「先読み」

してみませんか?


学生さん向け「発明塾」および、OBOG交えた「発明塾投資部」でも、
希望者がいれば、討議してみたいトピックだと感じました。


楠浦 拝




「「「 (ご案内)知的財産教育を、ご担当/ご検討されている皆様へ 「「「

e発明塾通信をご利用いただき、誠にありがとうございます。


おかげさまで、弊社の発明・知的財産に関する教育サービス、ならびに、
エッジ特許等の情報提供サービスは、知的財産部門様を中心に196(*)の企業様にて、
ご利用いただけるまでになりました。
(*20174月末時点)


この度、各企業様の「知的財産教育ご担当者様」「人材育成ご担当者様」を対象に、
弊社の知財・発明教育用eラーニング(イーラーニング)教材であります「e発明塾」を
実際に閲覧/ご体験いただける、

e発明塾体験会/知財教育相談会」(無料)

を開催いたしますので、案内させていただきます。


●(無料)知財教育相談会を開催いたします(11月@東京)
http://www.techno-producer.com/news/detail_747.html



・ 知的財産教育ご担当者様
・ 人材育成ご担当者様
・ 知財教育、特許情報活用、人材育成にご関心をお持ちの経営者の方(*)

のご参加を、お待ちしております。


* 現在、知財教育・特許情報活用などについて特に担当を設けていないが、
今後、担当を決め推進していきたいとして、経営者の方より、
お問いあわせをいただくことがあります。
(訪問ご説明等の対応も可能です、本メール返信にて、お気軽にお問い合わせください)





その他、弊社サービス/教材につきましては、以下情報もご参照ください。


=== 法人の方 ===

● 企業内「発明塾」開催にご興味をお持ちで、ご紹介/ご説明を希望される方は、

   その旨明記の上、お問い合わせくださいませ

・ 弊社HP上への「発明塾」サービス関連情報掲載を制限しており、

    お手数をおかけいたします
・ お気軽にお問い合わせください
・ 説明資料の送付、お電話でのご説明、訪問説明(プレゼンテーション)など、
ご要望にあわせ対応いたします


● 企業内知財教育における e発明塾 のご活用にご興味をお持ちの方は、以下の
知財部様向け資料「e発明塾 ガイドブック(抜粋版)」を、ご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/ehatsuPL_123.pdf



=== 個人の方/法人の方 ===

e発明塾紹介サイトを開設いたしました
https://peraichi.com/landing_pages/view/e-hatsumeijuku



=== 参考資料・過去記事など ===

● 特許情報を用いた技術マーケティング(2008年)
http://www.techno-producer.com/journal/TMJ0802.pdf

● 知財戦略とはなにか~発明研究所のすすめ(2011年)
http://www.techno-producer.com/docs/hatsumeikenkyujyo.pdf

● 発明塾式 ビジネスのための知財講座(2009年)
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php

● (旧メルマガ)TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
http://technoproducer.blog84.fc2.com/



=== お問い合わせ先 ===

●「研究開発テーマ創出」「新規事業企画」「発明創出・育成」「エッジ情報調査」
  「技術マーケティング」「知財・発明教育」「アイデア公募」
  「
アライアンス先候補抽出」
「情報調査・情報分析教育」「特許網の突破支援」
  「投資先選定、
候補企業・技術分野の抽出」など、


弊社サービス、製品、活用事例について、詳細お問い合わせは、

本メールご返信、または、TechnoProducer株式会社 お問い合わせ用メールアドレス まで↓↓
宛先 : info@techno-producer.com

弊社HPからのお問い合わせは、こちらをご利用ください↓↓
https://z113.secure.ne.jp/~z113014/contact/?_ga=2.33772449.1213603944.1503620094-1792553452.1464592368



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2017年10月29日日曜日

ブロックチェーン・VR・農業IoT・HR-Tech ~ 発明塾第401回・402回(投資部第29回)

今週は、発明塾では

・ ブロックチェーン、VR

投資部では

・ VR、農業IoTHR-Tech

に関連するトピックが持ち込まれました。

両方に参加している人は気づいていると思いますが、

・ 発明塾では、技術(発明)の話
・ 投資部では、技術+お金(経営)の話

をしています。発明塾は

・ 頭脳を、技術に投資する(発明が出るまで、徹底的に考える)

時間であり、投資部は

・ どの技術(または技術に投資している企業)に、お金を投資するかを決める

時間である、と僕は考えています。
(参加者によって、捉え方は、まちまちだと思いますが)

そして、投資部は

「発明塾投資部」

ですので、技術への深い理解をもとに、

「何(技術、企業)に、いつ投資するか」

の意思決定を行う、そのための方法を自ら創り上げてもらう時間だと、僕は考えています。

(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

欠かせない「生活インフラ」になったFacebook
Mixi全盛だったころ、
「実名必須だから日本では流行らない」と
揶揄されていました。
結果は・・・。
さて、今言われている
AIは単なるブーム/バブル」という風説、
あなたは信じますか?


本日、

・ 単なるファンダメンタル分析
・ これまで行ってきた、M&A分析や特許分析

にとどまらず

「その会社を経営するとして、次、自分ならどうするか、考える」

ことを通じて、次の事業機会/投資機会を見つけてくださいという話をしました。


僕も含め、多くの人にとって

「ゼロから何かを考える」

ことは、なかなか困難な作業ですが、

「エッジ情報」

としての

・ 特許情報
・ 企業情報


「下駄」

として利用し、その先を考えることは、訓練次第で誰でも出来るようになると、ここ数年の取り組みで、感じています。
(企業内発明塾を含む、多くの討議を通じ、そう感じるに至っています)

「経営してみないとわからない」

と言っていても始まりません。

・ 発明を行う中で、技術を理解していく

のが発明塾式であるように、

・ 投資を行う中で、経営を理解していく

と考えてみてください。

それでは次回もよろしく。


楠浦 拝



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2017年10月23日月曜日

【発明塾】世界中の投資ファンドが注目する屋内農業「Vertical Farming」とは?


・・・ e発明塾通信 vol.44420171023日号)

● 発明塾式「エッジ情報探索」体験ワークショップ ~ 「発明塾式」を体験しながら成果を出す!(1024日 東京開催)
http://www.techno-producer.com/news/detail_739.html (弊社HP内)
https://edison-univ.blogspot.jp/p/2017517-2017517-technoproducer.html (発明塾HP内)

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「「「 世界中の投資ファンドが注目する屋内農業「Vertical Farming」とは? 「「「


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。


今回は、過去、本メール配信にて何度か取り上げている

「植物工場」

関連の情報です。

SoftBank Vision Fund Leads $200 Million Bet on Indoor Farms
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-07-19/softbank-s-vision-fund-leads-200-million-bet-on-indoor-farming


記事にあるような、

「植物を、垂直な面に並べて栽培する」

技術を

Vertical Farming

と呼ぶようです。


今回の投資では、ソフトバンク以外にも、Googleのエリック・シュミット、
Amazonのジェフ・ベゾスも出資しています。



Plenty HP
https://www.plenty.ag/index.html


設立からさほど時間が経っていない企業ですが、MAを行っているようです。


BREAKING: Vertical Farming Startup Plenty Acquires Bright Agrotech to Scale
https://agfundernews.com/breaking-vertical-farming-startup-plenty-acquires-bright-agrotech-scale.html


Bright Agrotech社のメンバーの一人の特許出願を、見てみましょう。


Hydroponic Produce Display Apparatus US 20140130413 A1
https://www.google.com/patents/US20140130413


ワイオミング大学が出願人になっています。
Bright Agrotech社のHPにあるような


Vertical Farming

の装置が、すでに図面に記載されています。

読み進めていくと、もともとは

in-store and market display of plants」(店内での植物の展示)

を一つの目的にしていたようであることに、気づきました。


「栽培」

を目的にした場合の

「ラストワンピース」

がきちんと埋まっているか、後続の出願で確認してみたいと感じました。


ご興味ある方は、ぜひ、ご確認ください。



楠浦 拝






「「「 (ご案内)1024日 「エッジワークショップ」開催(東京) 「「「


● 発明塾式「エッジ情報探索」体験ワークショップ ~ 「発明塾式」を体験しながら成果を出す!(1024日 東京開催)
http://www.techno-producer.com/news/detail_739.html (弊社HP内)
https://edison-univ.blogspot.jp/p/2017517-2017517-technoproducer.html (発明塾HP内)


弊社スタッフとディスカッションしながら、エッジ情報探索を実践し、発明塾の手法を
ご体験いただきます。

発明塾式の討議、および、エッジ情報探索手法を体験し、身につけたい、あるいは、
実際にその場でエッジ情報を調べてみたい、という方は、ぜひご参加ください。






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●「研究開発テーマ創出」「新規事業企画」「発明創出・育成」「エッジ情報調査」
  「技術マーケティング」「知財・発明教育」「アイデア公募」

  「アライアンス先候補抽出」「情報調査・情報分析教育」「特許網の突破支援」
  「投資先選定、
候補企業・技術分野の抽出」など、


 弊社サービス、製品、活用事例について、詳細お問い合わせは、

 本メールご返信、または、
    TechnoProducer株式会社 お問い合わせ用メールアドレス まで↓↓

  宛先 : info@techno-producer.com

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● 企業内「発明塾」開催にご興味をお持ちで、ご紹介/ご説明を希望される方は、
 その旨明記の上、
お問い合わせくださいませ

 ・ 弊社HP上への「発明塾」サービス関連情報掲載を制限しており、
   お手数をおかけいたします

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   ご要望にあわせ対応いたします


● 知財教育における e発明塾 のご活用にご興味をお持ちの方は、以下の
 知財部様向け資料「e発明塾 ガイドブック(抜粋版)」を、ご参照ください。
 http://www.techno-producer.com/docs/ehatsuPL_123.pdf


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2017年10月21日土曜日

「ブロックチェーン」とIBM/よい仲間とよい議論 ~ 発明塾第400回/IBMの決算報告

今回は、アイデアコンテスト討議、および、次の討議テーマの選定を行いました。
今後は、新たなメンバーも加え討議を進めることができそうです。
大変うれしいです。

「よい仲間とよい議論」

ができることは、僕にとっても大変ありがたいことです。
よきご縁に、感謝いたします。



● 「ブロックチェーン」技術について

さて、今後のテーマに関連する技術の一つで、僕が興味を持っているものに、

「ブロックチェーン」

があります。

少し前に、投資部のML

「スマートコントラクト」

についての ”エッジ情報” を共有していました。

「契約」


「ブロックチェーン」

技術の関連について、なるほどと思ったからです。
(そして、知的財産についての様々な文書や契約も、今後、形を大きく変えそうだなという気がしたからです)

興味ある方のために、塾生さんの一人に共有いただいた、

「サトシナカモト」

の論文を以下に掲載しておきます。


原典にあたるという視点から、現在、読み進めています。

(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

「グライダー」「不幸な逆説」
「とにかく書いてみる」など、
読み直すと、塾で話していることと
重なる部分が多い本だと気づきました。
OBOGの方も、是非読んでみてください。


● 「IBM」とブロックチェーン

少し前から、IBM

「ネスレ、ユニリーバ、タイソンフード・・・」

などと提携し、ブロックチェーン技術を用いた

「食品のトレーサビリティー」

についてのプラットフォーム提供に向けた取り組みを進めているという情報に注目していました。


(もともと、ここ数年IBMに注目していたこと、および、その理由については、こちらのセミナで詳しく取り上げました)

クラウド化の流れに大きく乗り遅れ、ここ数年業績低迷に苦しんでいたIBMですが、直近の決算を見る限りでは、施策の成果が出つつあるようです。



現在、22四半期連続減収ですが、次の四半期は増収に転じると予想されています。
一部メディアでは酷評されてきたロメッティCEOですが、ようやくひと山越えることができるのかもしれません。
次の四半期の決算と、その後のメディアの報道に注目です。



楠浦 拝



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2017年10月16日月曜日

「自分なりの方法」を見出す ~ 京都大学「ものつくりセミナー」報告/発明塾第398回・第399回(投資部第28回)

1011日に、無事、京都大学での講義を終えました。


せっかく京都へ訪問しましたので、短い時間でしたが、交流会も行いました。
参加してくれた学生の方、OBOGの方、ありがとうございました。

講義の内容、終了後にいただいた質問に対する回答、および、補足を簡単に記載させていただきます。


● 講義内容

基本的な構成は昨年と同じで、最先端技術の動向を、特許情報と投資情報の、いわゆる

「エッジ情報」

をもとに、知っていただく形にしました。

これは、「ものつくり」の最新動向を知って欲しいという、目的に沿ったものです。

また、講義の大きな目的の一つに、学生の方が

「キャリア」

のヒントを得ていただくことがありますので、僕のキャリアの振り返りと

「自身のキャリアを考えていただく上での、僕からのメッセージ」

を入れました。

(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

様々なものを参考にした
「試行錯誤」を通じ、
「自分なりの真理」を
掴んでほしいと思います。

● 質疑応答と補足

いただいた質問と、それに対する僕からの回答の一部を、以下に記載しておきます。

「よい本の選び方、というものがあれば、教えてください」

講義中、参考書籍を多数紹介しているので、ご質問をいただいたのだと思います。

僕は、参考書で独学しながら実践し、スキルを身につけていくということを繰り返し、いろいろな分野に取り組んできたので、結果として多数の本を読む羽目になりました。
その経験にもとづいた回答で、効率的ではないかもしれません、あくまでも僕の方法です、と前置きした上で、以下のように回答しました。

・ まず、その分野の本を3冊(ぐらい)読みます
・ 3冊それぞれについて、「なるほど」と思った部分について、「引用文献」がないか確認します
・ 引用文献があれば、それを読みます
・ 引用文献を読む中で、「なるほど」と思った部分があれば…(以降繰り返し)

大切なことは、いろいろな本を読んでみて、

「なるほど」

と思う部分に注目することと、

「なぜその人が、そう考えたのかの根拠を確認しに行くこと」

ですよ、と付け加えました。

僕は、引用文献をどんどん遡って読む癖があるようです。

「なんでなんやろ」

と、気になって止められないことが、よくあります。

「自分に合ったキャリアパスを、どう決めたらよいか、何かアドバイスがありますか」

僕も、キャリアについて悩みが尽きなかったので、彼の気持ちはよくわかります。

詳しく話を聞くと、

「友人に、将来のキャリアに向けて、いろいろなことにチャレンジしている人がいる」

とのこと。

「彼のように、いろいろアグレッシブに取り組んだ方がいいのでしょうか」

という戸惑いというか、悩みがあったようです。

僕の個人的な経験にもとづく意見ですが、

「まず、いろいろ試してみて、自分に合うキャリアのイメージを掴む」

ことが、よいのではないでしょうか、とアドバイスしました。

人それぞれ、得手不得手もありますので

「自分に合った、仕事のスタイル」

を、早く見つけることが大切ではないかな、と多くの塾生さんを見て感じます。


発明塾/投資部の報告がおろそかになってしまいました点、ご容赦ください。
(コツコツと、続けています)


楠浦 拝


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