「発明塾®」へようこそ!: 8月 2017

2017年8月28日月曜日

【発明塾】スマホで手軽に尿検査~Home Diagnostics を実現するイスラエルのStart-Up


・・・ e発明塾通信 vol.4202017828日号)

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・・・




「「「 スマホで手軽に尿検査 ~ Home Diagnostics を実現するイスラエルの Start-Up 「「「


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。

前回は

「スマホで視力検査」

の続報でした。

今回は、

「スマホで尿検査」

です。


高精細な画像データが取得でき、また、その解析コストが日増しに安くなる時代
(どんどん安くなる技術、のお話です)

の最前線を示す、

「エッジ情報」

だと、発明塾では捉えています。


Healthy.io
https://healthy.io/product/

試薬のついたスティック(棒)状の検査器具と、スマホを使う尿検査の手法です。

横にある、カラフルな「板」が気になります。


関連すると思われる出願から推測すると、

Method and system for automated visual analysis of a dipstick using standard user equipment
https://www.google.com/patents/US20150325006

撮影時における、光のあたり具合の変化からくる ”ばらつき” をキャリブレーションする役割を持っているようです。


そこが

「課題」

だったのですね。


HPによれば、今後


「皮膚」

の検査にも乗り出すようです。


たしかに

「光のあたり具合」

に関連する課題が、ありそうです。


「スマホで撮影して検査」

には、この

「光のあたり具合」

に関連する課題を解決することが、不可欠のように感じます。


次の展開が楽しみな企業です。


今後も、このような技術を含む

「在宅ヘルスケア」
「遠隔医療」
「データビジネス」

関連の最先端動向を、しっかりウォッチしていきます。


引き続き、よろしくお願いいたします。


楠浦 拝




「「「 e発明塾「課題解決思考(2)」第5版をリリースしました 「「「

初版リリース以来、受講者の方々のご感想、および、日々の発明討議で得た新たな気づきや事例にもとづき、改版を重ねてきました。

課題解決思考(2)
https://e-hatsumeijuku.smktg.jp/public/seminar/view/27


「単なる思いつき」「ジャストアイデア」「情報収集」 で終わらせず、 ありきたりな結論・アイデアを「育て」「突破」し、 「飛躍を生み出す」

という、発明塾の

「エッジ情報探索」
「突破発明創出」

手法を、経験談や実際の事例を交え、紹介しています。

「エッジ情報が見つからない」
「エッジ情報にもとづいて、どう考えれば良いかわからない」

というお悩みをお持ちの方の声を受け、大幅に増補改訂いたしました。
(スライド数:230枚)

ぜひ、ご活用下さいませ。




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 ・ 個を活かす    https://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_27.html
 ・ 創造の喜び(前編)https://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_85.html
 ・ 創造の喜び(後編)https://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_4.html


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●「研究開発テーマ創出」「新規事業企画」「発明創出・育成」「エッジ情報調査」
「技術マーケティング」「知財・発明教育」「アイデア公募」「アライアンス先候補抽出」
「情報調査・情報分析教育」「特許網の突破支援」など、


弊社サービス、製品について、詳細お問い合わせは、


本メールご返信、または、TechnoProducer株式会社 お問い合わせ用メールアドレス まで
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●企業内「発明塾」開催にご興味をお持ちで、ご紹介/ご説明を希望される方は、
 その旨明記の上、お問い合わせくださいませ


・ 弊社HP上への「発明塾」サービス関連情報掲載を制限しており、
  お手数をおかけいたします

・ お気軽にお問い合わせください
・ 説明資料の送付、お電話でのご説明、訪問説明(プレゼンテーション)など、
  ご要望にあわせ対応いたします


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http://www.techno-producer.com/

2017年8月25日金曜日

【投資部】9月3日 リアル開催&OBOG会開催のお知らせ(新規参加/見学希望募集)

前回7月23日に引き続き、またもやショートノ—ティスで失礼します。
以下、簡潔に。


● 隔週で遠隔開催している「発明塾投資部」のリアル開催です。

● 9月3日(日)15:00-18:00 開催です


● 今回は、渋谷駅付近(東京)の会議室を押さえています。セキュリティーの問題があるため、会議室の場所詳細と入場方法は、参加者に別途連絡させていただきます。

●  参加費は無料です。
  (PC持参以外のご準備は不要ですの、お気軽にお申し込みを) 


●  投資初心者でも問題ございませんし、投資経験者も歓迎します。
  現在のメンバーの多くは、参加時、投資初心者でした。
  前回(7月23日)は、投資家の方にもご参加いただき、おかげさまで、非常に活発な討議となりました。

● 終了後、OBOG会を兼ねた懇親会を、(渋谷付近、各自の自費)行います。


● 新規参加者/見学希望者を「3名」募集します。(※)
投資アナリストや技術アナリストを志望しておられる学生の方、特許情報分析に興味がある学生の方、一度投資部の討議に参加してみたい学生の方、OBOGに会ってみたい学生の方、是非ご連絡ください。
(見学したからといって、今後も参加しなければならない、ということはありませんのでご安心ください)

過去参加者の方からは
「スピード感のある討議が刺激的だった」
「自分も、こういう討議が行えるようになりたい」
「普段使わない頭脳を使った」
「未来予測に、もっと取り組みたい」
のような感想をいただいています。



● 「新規参加/見学希望」の方の参加表明はBlogから申し込み」「発明塾Facebookページからメッセンジャーで連絡」いずれでもOKです

● 投資部の詳細は、以下ご参照ください。
      https://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_80.html



楠浦 拝




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2017年8月21日月曜日

【発明塾】(続)「スマホで視力検査」が世界に与えるインパクト


・・・ e発明塾通信 vol.4172017821日号)

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「「「 (続)「スマホで視力検査」が世界に与えるインパクト 「「「


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
夏季休暇、皆様はいかがお過ごしになられましたでしょうか?

私は、昨年、および、一昨年の今頃のことを、あれこれ、振り返りつつ、仕事をしておりました。いくつか、気づきがありました。


ちょうど昨年の今頃、

「スマホで視力検査」

と題して、以下の企業の取り組みなどを紹介しました。

Eyenetra, Inc.
https://www.eyenetra.com/


もともとは、以下の「移動式(MobileMovable)」検眼サービス情報を起点に調査を行い、見つけたものでした。

BOP ビジネス先行事例 エシロール・インターナショナル~インド農村部にミニバスで巡回検眼サービス、その場で低価格眼鏡を提供」(独立行政法人 日本貿易振興機構 レポート)
https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07000817/fr_essilor.pdf


その後も、この領域において次々と新しい取り組みが始まっていることが、発明塾でのエッジ情報調査でわかっています。

高校生が3Dプリントと機械学習を利用して祖父のための網膜診断システムを制作」(TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2017/08/04/20170803high-schooler-makes-3d-printed-machine-learning-powered-eye-disease-diagnosis-system/


上記の記事には

「何千もの網膜画像で訓練された機械学習システムが、一般公開されている既存のサービスをいくつか使って診断をする。

とあり、以前からお話をしている

「どんどん安くなる技術」

を上手く使って作られたものであると、捉えられます。


発明塾でのエッジ情報調査では、そのほか、

「眼球の運動から、脳の機能を推定する取り組み」

が既に行われていることが分かっており、近い将来

「スマホで脳機能検査」

が一般的になるだろうと、予測しています。


未来が、大変楽しみです。


発明塾では、今後も

「未来の方向」

を知らせてくれるようなエッジ情報を、継続的に発信していきます。



楠浦 拝




【近況ご報告】
本年、いくつかの企業様において、e発明塾「発明提案書のための発明の把握法」を利用したアイデア、発明、研究テーマ、あるいは、知財創出のプロジェクト・研修を開催させていただきました。

一昨年来の改訂作業により、「進歩性」についての内容を大幅に増補致しました。

改訂前は、「進歩性のような難しいことを教える必要は無い」「研究者・発明者には不要な知識ではないか」のようなご意見をいただくこともありましたが、現在は、多くの受講者の方から

「これこそ、まさに知りたかった内容だった」
「発明をどのように捉え直すか、繰り返しの演習を通じ、よく理解できた」
「若手の研究者の方には、是非マスターして欲しい内容と感じた」

のような、大変ありがたい感想をいただけるところまで来ました。

引き続き、よろしくお願いいたします。


e発明塾「発明提案書のための発明の把握法」

https://e-hatsumeijuku.smktg.jp/public/seminar/view/28





その他、弊社サービス/教材につきましては、以下情報もご参照ください。


===
 法人の方 ===
● 企業内「発明塾」開催にご興味をお持ちで、ご紹介/ご説明を希望される方は、
   その旨明記の上、お問い合わせくださいませ
・ 弊社HP上への「発明塾」サービス関連情報掲載を制限しており、
       お手数をおかけいたします
・ お気軽にお問い合わせください
・ 説明資料の送付、お電話でのご説明、訪問説明(プレゼンテーション)など、
  ご要望にあわせ対応いたします


● 企業内知財教育における
 e発明塾 のご活用にご興味をお持ちの方は、以下の
 知財部様向け資料「e発明塾 ガイドブック(抜粋版)」を、ご参照ください。
 
http://www.techno-producer.com/docs/ehatsuPL_123.pdf



===
 個人の方/法人の方 ===
 e発明塾紹介サイトを開設いたしました
 
https://peraichi.com/landing_pages/view/e-hatsumeijuku

 全講座、毎週火曜日開講です。
 ご希望の日程を選択し、お申し込みください。


===
 参考資料・過去記事など ===
● 特許情報を用いた技術マーケティング(2008年)
 
http://www.techno-producer.com/journal/TMJ0802.pdf

● 知財戦略とはなにか~発明研究所のすすめ(2011年)
 
http://www.techno-producer.com/docs/hatsumeikenkyujyo.pdf

● 発明塾式 ビジネスのための知財講座(2009年)
 
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php

● (旧メルマガ)TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
 
http://technoproducer.blog84.fc2.com/



===
 お問い合わせ先 ===
●「研究開発テーマ創出」「新規事業企画」「発明創出・育成」「エッジ情報調査」
  「技術マーケティング」「知財・発明教育」「アイデア公募」
  アライアンス先候補抽出」「情報調査・情報分析教育」「特許網の突破支援」
  「投資先選定、候補企業・技術分野の抽出」など、

 弊社サービス、製品、活用事例について、詳細お問い合わせは、

 本メールご返信、または、TechnoProducer株式会社 お問い合わせ用メールアドレス まで↓↓
  宛先 : 
info@techno-producer.com

  弊社HPからのお問い合わせは、こちらをご利用ください↓↓
  
https://z113.secure.ne.jp/~z113014/contact/?_ga=2.33772449.1213603944.1503620094-1792553452.1464592368



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2017年8月19日土曜日

「言葉」と「リズム」の力~教材改訂で思ったこと

私はもともと、あまり人付き合いはよい方ではありませんが、特にこの3年ほど、
本当に人付き合いがよくありませんでした。

その理由の一つが、弊社教材(e発明塾)の改訂です。


教材をゼロから作り、こつこつと改訂していくという作業は、以前からご紹介している通り、
大学時代にかなり経験しましたので、あまり苦になりません。
(むしろ、作品の完成度が高まることを実感できるという意味で、楽しい作業でもあります)
(ただ、難しい点もいくつかあり、好きでなければできないことだろうとも、思います)

企業内発明塾等の合間を縫っての作業となるため、短いものでも3か月、長いものでは
1年半近い期間をかけて、改訂を行っています。


丁度先日も、お盆休み期間を利用して自身を追い込み、一つ教材の改訂を終えた
ところでした。

18日をデッドラインにしておりましたが、17日に無事終わりました。


企業内発明塾の方々、および、発明塾講義(e発明塾通信)等のメール配信お申し込みの
方々には、しばらくの間、今回改訂した教材について、そのポイントを解説させて
いただくことになろうかと思います。

しばしお付き合いくださいませ。




 
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

シンプルなメッセージを、力強いリズムに乗せて届ける。
何事も同じだなと、感じました。



● 「教材作り」と「音楽」

今回、教材改訂を集中的に行って、今更かもしれませんが、
「教材作り」と「作詞作曲」には、共通点が多いと感じました。

・ 題材
・ メッセージ
・ 表現(言葉)
・ リズム

など、会社の部活動等という完全アマチュアの立場ではありますが、
演奏、作詞作曲などを行ってきた経験は、教材作成にも生かされている気がします。


親友が会社を去るという時に、どうしても一曲、贈っておきたいと思い立ち
創った曲があります。

そういう気持ちがあればこそ、出来るものがあるのだと考えています。
弊社の教材も、そういう気持ちを込めて、作っています。



● 「課題解決思考(2)」も、いよいよ第5版へ

今回、改訂したのは

課題解決思考(2)

です。


本講座は、小塚さんの企画製作によるもので、塾で実践している発想法、および、
情報分析法を、誰でもすぐに実践できるようなツールに落とし込んだものです。

4回の改訂を経て、第5版になりました。


今回は、最近の発明塾での討議事例、あるいは、

「エッジ情報」
「ラストワンピース(L.O.P)」

等の説明も盛り込んでいます。


残念ながら、内容があまりに多くなりすぎたため、
一度完成してから削った部分もあります。


バランスが難しいのですが、あくまでも

「初学者でも、取り組みやすく(高校生や大学生も念頭に)」

しながらも

「発明法をある程度学んでいる方でも、得るものがあるように(発明塾独自のノウハウを盛り込む)」

ようにしました。


教材は常に見直すことにしていますので、この後、別の教材の改訂に取り掛かります。
(お待たせしている受講者の方、および、企業の研修後担当の方、申し訳ございません)

受講いただいた方からのご意見を参考にしつつ、発明塾の最新の事例、および、手法を
紹介できるよう、今後も改訂を続けていきます。



となると、もうしばらく、人付き合いが悪いかもしれません(笑

引き続き、よろしくお願いいたします。




楠浦 拝




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(楠浦からのレターが、無料で週に1‐3回届く、とお考え下さい)
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