「発明塾®」へようこそ!: 11月 2021

2021年11月21日日曜日

事業化したい発明の「企画書」を作成する~発明塾第573回(2021年11月20日開催分)

楠浦です。久々の開催でした。参加された方、お疲れさまでした。

今回も、OBOGさんの持ち込み発明の

「企画書」

を討議しました。特許出願も予定しているので、そちらも含め

「今後、この発明を事業化するにあたり、どのように進めていくべきか」

言語化したものが、発明塾の

「企画書」

です。

「どうせ外れる可能性が高いから、詳細な企画書を作らない」

という方もおられますが、発明塾的には、それは違うかなとお話しします。

「具体的であればあるほど、外れたときに次のピボット地点が見えやすくなる」

からです。

「抽象化するのではなく、具体論で埋め尽くす」

ですね。


以下、起業家向け発明塾でも、同じ話をしています。

起業家向け発明塾


お話ししてみると、起業経験ある方でも、意外にこれができてない方が多いように思います。

具体論にしておかないと、間違えたときに

「何が間違いで、何が正しかったか」

が分かりません。そうなると

「何を変えて、何を変えないか」

が分かりません。

となると

「正しくピボット」

することも難しくなります。

あくまでも、僕の経験によるものですが、ただそれだけの話なんです。


楠浦 拝