「発明塾®」へようこそ!: 11月 2011

2011年11月27日日曜日

発明塾東京 第67回開催報告

今回もSKYPE討議としました。

京都と同様に「制約条件」を理詰めで考える、ことを取り上げました。

ここから先は「ロジック」です。

制約条件を論理的に導き出し、その中で「自由」に考えることです。

2011年11月24日木曜日

発明塾京都 第63回開催報告

京都も第63回を迎えました。僕のモットーは「継続は力」。この63回に皆さん自身が何回出席したか、各自記録しておくとよいでしょう。

さて、今回は持ち込みアイデアも多く、その討議に時間を割きました。大半の塾生は「面白いアイデアを考える」という段階は卒業し、「なぜそれでなければならないのか」を考えられる段階に来ていますので、校舎の討議に時間を費やしました。

「知的忍耐力」

を試すのにふさわしい討議だったと思います。

今後も宜しく。

2011年11月10日木曜日

発明塾京都 第62回開催報告

今回は、前回討議した制約条件下でどこまで深く考えられたか、が勝負でした。

何名か、しっかりと考えてきた人がいました。確実に力は付いているので、あとは「数」「時間」です。1万時間の法則をしっかりと認識して、経験量を増やしてください。

さて、制約条件の設定にも絡んできますが、強い発明にするには「必然性」を意識する必要があります。

発明を思いついたら、「必然性」を証明する、という視点で評価してみてください。もちろん、自分では証明できない場合もありますので、できないからといってそのアイデアを否定する、ということではありませんが。

今回の課題はここですので、次回までに意識してさらに取り組んできてください。

では。

2011年11月3日木曜日

発明塾京都 第61回開催報告

@京都も61回目になりました。

ついに電話回線が足りなくなりましたので、次回から18回線に増強します。

さて、今回は前回に引き続きの討議でしたが、みなさん「上位概念化」のやり方が僕と根本的に異なる、という事がわかりました。

といっても、何も難しくなくて、高校の時の物理・数学で学んだ通りにすれば良い、ということです。大学に入ると、みんな勉強しなくなるので、忘れてしまうようですが。

とにかく「上位概念化」「下位概念化」がポイントなので、塾で話したような情報に注目して、やってみせた通りの方法でやってください。

あと、今回は卒業生が一名参加してくれました。

このネットワークが、実は僕が発明塾で次に目的にしている部分なので、卒業生とも積極的に交流してください。高校時代ぐらいから「どういう会社(組織)に入れば(入らなければ)どういうことをやるのか、やれるのか」ということを知っておくことが必須だと思っていますが、それは現在の教育機関では全く実現できていません。

僕が知るかぎり、それができている(いた)のは、いつも話す、伏見にある「甲斐塾」だけです。

強固な縦のつながりで、自分の人生の先を見通し、同期や先輩後輩から、良きライバルを見つけて切磋琢磨する。

発明塾はそういうことを望む人の場です。

これからもよろしく。