「発明塾®」へようこそ!: 7月 2017

2017年7月31日月曜日

【発明塾】「片頭痛」をウエアラブルで制御/技術マーケティング


・・・ e発明塾通信 vol.4102017731日号)

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・・・




「「「 「片頭痛」をウエアラブルで制御 ~ ウエアラブルが生かせる注目領域「痛み」 「「「


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。


今回は、発明塾で注目している

「ウエアラブルデバイス」

について、ニュースを一つ紹介いたします。


Theranica raises $6 million in funding round led by Lightspeed Venture Partners
http://tech.eu/brief/theranica-raises-investment/

Theranica は、片頭痛(migraineを和らげる機能を持つアームバンドを開発している企業です。



Electric Stim Armband May Reduce Migraine Pain
https://www.practicalpainmanagement.com/resources/news-and-research/electric-stim-armband-may-reduce-migraine-pain

わずかな電気刺激を、低周波で加える、という技術のようです。


片頭痛にかぎらず、「痛み」の領域は、今後のウエアラブルデバイスの一つのターゲット領域になるといわれており、米国のStart-Up企業を中心に、すでに様々な企業が製品を発表しています。

「身につけている」

ことの

「強み」

が生かせるウエアラブルデバイスの用途の一つとして、今後も注目していきたい分野の一つです。




「「「 「技術マーケティング」について、お問い合わせが増えております 「「「


楠浦の論文をお読みいただいた方を中心に、弊社/発明塾の技術マーケティング手法へのお問い合わせが増えております。

(特許情報を用いた技術マーケティング)
http://www.techno-producer.com/journal/TMJ0802.pdf


13年前に独自に開発し、実践していた、


「かなり古い手法」
(当時としては最新)

であることから、企画や新事業開発に携わる方には

「最低限押さえておいていただきたい内容」
(自在に実践いただけることが必須の内容)

ではございますが、現在、発明塾/弊社で行っているものとは、大きく異なる部分もあります。


本手法の基本は、以下講座で、いつでもどなたでも修得、実践いただくことが可能です。

(開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用)
https://e-hatsumeijuku.smktg.jp/public/seminar/view/38


最新の手法につきまして、「発明塾式」セミナーなどで今後も継続的に情報発信を致します。

(参考:「エッジセミナー」)
http://www.techno-producer.com/news/detail_684.html


・ 最新の手法を試してみたい
・ 最新の手法による支援を受けたい
・ 上記検討のため、一度詳細が聴きたい

とお考えの方は、本メール返信にて、その旨ご連絡くださいませ。





その他、弊社サービス/教材につきましては、以下情報もご参照ください。


===
 法人の方 ===
● 企業内「発明塾」開催にご興味をお持ちで、ご紹介/ご説明を希望される方は、
   その旨明記の上、お問い合わせくださいませ

・ 弊社HP上への「発明塾」サービス関連情報掲載を制限しており、
   お手数をおかけいたします

・ お気軽にお問い合わせください
・ 説明資料の送付、お電話でのご説明、訪問説明(プレゼンテーション)など、
ご要望にあわせ対応いたします


● 企業内知財教育における
 e発明塾 のご活用にご興味をお持ちの方は、以下の
知財部様向け資料「e発明塾 ガイドブック(抜粋版)」を、ご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/ehatsuPL_123.pdf



===
 個人の方/法人の方 ===
 e発明塾紹介サイトを開設いたしました
https://peraichi.com/landing_pages/view/e-hatsumeijuku

全講座、毎週火曜日開講です。
ご希望の日程を選択し、お申し込みください。


===
 参考資料・過去記事など ===
● 特許情報を用いた技術マーケティング(2008年)
http://www.techno-producer.com/journal/TMJ0802.pdf

● 知財戦略とはなにか~発明研究所のすすめ(2011年)
http://www.techno-producer.com/docs/hatsumeikenkyujyo.pdf

● 発明塾式 ビジネスのための知財講座(2009年)
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php

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http://technoproducer.blog84.fc2.com/



===
 お問い合わせ先 ===
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  「技術マーケティング」「知財・発明教育」「アイデア公募」
  アライアンス先候補抽出」「情報調査・情報分析教育」「特許網の突破支援」
  「投資先選定、候補企業・技術分野の抽出」など、

弊社サービス、製品、活用事例について、詳細お問い合わせは、

本メールご返信、または、TechnoProducer株式会社 お問い合わせ用メールアドレス まで↓↓
宛先 :
info@techno-producer.com

弊社HPからのお問い合わせは、こちらをご利用ください↓↓
https://z113.secure.ne.jp/~z113014/contact/?_ga=2.33772449.1213603944.1503620094-1792553452.1464592368



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2017年7月29日土曜日

「新幹線」から参加する/「息をするように」発明する ~ 発明塾第393回

今回は、楠浦の移動スケジュールの関係で、

「新幹線」

からの参加になりました。


以前も、そういうことはありましたので、特にどうのこうのは無いですが、

「歩きながら、携帯電話で参加できるようにしといて」

と、メンバーやOBOGに普段から伝え、それに向けてツールの準備を進めているのがよかった気がします。


思い返せば、発明塾開催当初(2010年)の頃は、テザリングできる端末など売っておらず、専用のWIFI端末を契約し、回線は3Gで激遅(ゲキオソ)のため、全員が発言するとダウンする・・・のような状態でした。


何が言いたいかというと

「今考えているようなことは、誰かが頑張ってくれて、すぐに実現できるようになるから、それに備えて粛々と準備してな」

ということです。


最近の技術の進化スピードは、本当に凄まじいと感じます。


発明においても

「2‐3年したら、これぐらいできるようになるから」

という風に考えていかないと、チャンスを完全に逃してしまう気がしてなりません。


「先読み」

ができないと、とても怖い時代ですが、できる人には

「便利」

な時代かもしれません。
(予測/預言したことが、すぐできるようになる時代)


(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

何かについて「上達したい」とお考えの方は
そういう視点で読むと、かなり参考になることが、
いろいろ書いてあります。
(塾長代行 小塚さん 推奨の参考図書です)



もう一つ感じたことは、

「やはり、OB・OG主導で指導したほうがよいな」

ということです。


これは、僕の

「甲斐塾」

時代の経験から来るもので、特に

「暗黙知」(身体知)

としての性格が強いものは、僕のように

「慣れ切っている人」

が教えることには、一定のデメリットがあると、最近特に感じます。


具体的に言うと、

「出来ない人が、何ができないのか、なぜできないのか」

だんだん

「肌感覚として」

わかりづらくなってくる点です。


いずれにせよ暗黙知的なものは、自身で探索的に身につけていくものなので、

「出来ない人が、何ができないのか、なぜできないのか」

は(本当のところは)理解しえないと、僕は思っています。


しかしそれでも、なんとなくの

「肌感覚」

として

「この辺かな」

というのが、以前は伝わってきていたのですが、最近はかなり注意深く観察しないと、それが分からなくなってきた気がします。


僕自身が熟達し、

「まるで、呼吸するように」

発明を生み出せるようになるにつれ、そうならざるを得ないことであり、

「トレードオフ」

なので、どうしようもないことだとは思いますが・・・。


根本的には

「より困難な課題に取り組む」

ことで解決されることはわかっています。
(自身で、”つまづき” を自覚できる)


難しいのは、そのようなニーズや課題が身の回りに存在しない、ということでしょうか・・・


正確には、課題が存在したとして、対価を払う人がいないため、ニーズとして顕在化せず、自己満足で終わってしまう点を懸念しています。


発明は、極めて社会的な活動だと僕は考えており、課題解決に対する何らかの評価が「常に」あることを前提にしています。評価がないと、それが正しい発明「方法」なのか、判断することができなくなります。
(生み出した多くの発明が常に評価され、それにより、方法が評価される)


別の言い方をすると、

「数多くの ”勝負” ができる場」(市場)

が無く発明することは、ただの技術オタクの自己満足になりかねず、それを懸念しています。
(僕は基本、技術オタクです)

投資部は、それを解決するための場になると、僕は考えていますが・・・。


現状では、OBOGの積極的な参加と協力を期待する、というに留めておきます。
(発明によっては、情報管理の問題から、難しいものも有りますので)


では、次回もよろしく。



楠浦 拝



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2017年7月24日月曜日

大いに盛り上がりました!ありがとうございました!~「投資部」リアル開催報告(発明塾第392回/投資部第25回)

今回は、

「リアル開催」

ということで、普段会えない

「関西の学生さん」
「OB・OGの投資部メンバー」

に加え、

「東京大学の投資サークル」

メンバー/OBの方にもご参加いただき、討議を行いました。


また、僕が

「クアルコム」
(最近、「謎の半導体企業」として、日本でもずいぶん有名になりました)

を知るきっかけをいただいた方にも、ご参加いただきました。


討議対象とした企業について、以下に簡単に記載しておきます。




● 「リアルタイム血糖値モニタリング」(DEXCOM)

専門家以外ご存じないでしょうから、企業名を後にしました。
 
DEXCOM

リアルタイム血糖値モニタリングデバイスを開発販売する企業です。

「熱い分野」

であることは間違いないと思いますし

「消耗品Biz」

であることも間違いないので、パターンで行けば

「イケてる」

企業なのだと思うのですが、技術屋のカンというか、何か

「これじゃない感」

があって、皆さんから意見をいただきました。

やはり僕は生粋の技術屋のようです。


あと、個人的な経験(自身がそういう企業を興した経験)から

「”技術押し” の ”技術ベンチャー”」

について、どう読むか、というお話をしました。


(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。

新興企業の決算報告書は、
いろいろな財務テクニックを駆使している企業の場合、
「ミステリー」として読み解く必要があります。



● シマンテック

皆さんご存知の、サイバーセキュリティー分野の No.1 企業です。

現在

「リストラクチャリング」

中で、事業を売却したり、小さめの企業を次々買収したりと、

「財務諸表が複雑すぎて、定量評価が難しい」

状態にあります。
(チャンスでもあります)


気になったのは

「インテルが、セキュリティー分野の子会社を売却」

していることでした。

こちらも

「IoT」

で何でもネットワークにつながる時代になり、熱い分野であることは間違いないため、継続的に見ていきましょう。



次回は遠隔開催、次々回をリアル、という予定にしています。

また告知します。



楠浦 拝





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2017年7月22日土曜日

「自動車」から「人工心臓」まで~「機械工学」は人類の未来にどう貢献できるか/元エンジン屋の独り言(発明塾第391回)

今回も、発明提案書の仕上げ作業を行いました。

発明塾は、あくまでも

「塾」
(僕の「塾講師」経験が、原点となり発展している場です)

なので、

「発明を創出し、完成させたい」

人に応じて、指導をしています。


今回は

「個人指導塾」

のような形式になりました。


京都でリアル開催していた時は、同様の作業を、会場下の茶店(カフェ)で、僕は仕事、皆さんは提案書を書きながら、時折

「これ、ちょっと見てもらえます」

とかなんとか、やり取りしながら進めていました。


今は昔、懐かしいですね。


ちょうど先日、京都大学機械工学系の先生よりご連絡をいただき、毎年開催の

「ものつくり」

に関する講義の日程が決まりました。


内容を考えるために、過去の記事を振り返っていて、感じたことを書いておきます。
(塾生さん/過去の受講生の方、参考にしてね)






● 機械工学は、自動車と共に発展してきた ~ では、これからは?

僕は、そう思っています。先輩、友人、知人にも、自動車業界関係者が圧倒的に多いですし、僕が学んだ当時の講義内容、および、研究室の研究テーマも、自動車関係が圧倒的に多かったです。

たとえば、

「数値流体力学」

は、それこそ、自動車の空力/エンジンの燃焼解析とは切り離せない分野でした。
(1‐2回生のころから、奇特な先輩に夜な夜な研究室に連れていっていただき、いろいろなことを教えていただきました・・・なぜか皆さん、夜に研究されるんですよね・・・僕もそうでしたけど・・・)


ですが、僕がいつも講義で話すのは、


「機械工学は、人類の明るい未来に、どう貢献するのか。そこで君は、どう貢献したいのか。」

という話です。

AI、低侵襲医療、精密農業、再生可能エネルギー、空間の有効利用、途上国の水問題をIoTで解決する、VRで精神疾患を治療する、電気刺激で痛みを抑える、太陽光発電とファイナンスの仕組みで世界の隅々まで「電気のある生活」をいきわたらせる・・・何でもよいと思います。


何か


「自分なりのシナリオ」

を見つけ取り組んで欲しいですね。



● 「ホンダ」が新エンジンを発表「しない」時代 ~ 偶然か否か

詳しくは以下に譲りますが、2012年の10月、京都大学機械系での会合で話した時から、こういう日が来るんだろうなと感じていました。

塾長の部屋(19)~機械工学の未来と知財


ニュースによれば、

2017年6月に栃木で開催した報道関係者向けのイベント「Honda Meeting 2017」において、エンジンの新技術の発表がなかった

そうです。
(例年は、あるらしいです)


たまたま、かもしれません。


しかし、僕が

「エンジン屋」

だったころは、ホンダに限らず、常にどこかのメーカーがエンジンに新しい技術や材料を取り込み、それが業界のニュースになり、開発者も競合機種を

「ティアダウン」
(分解して、材料や製造法、コストや製造元などを、隅々まで分析すること。信じない人も多いと思いますが、部品の製造元を推定し、裏取りして確認するところまでやります。分析とはそういうもんです。)

して、いろいろ学ぶ・・・そんな日々でした。
(僕が「エンジン分解」「携帯電話分解」など、分解モノの講義が好きなのは、設計者だったことの名残です)


ホンダの V-TEC、三菱の GDI、マツダの ミラーサイクル、ヤマハの T/M3軸トライアングル配置 など華々しいものはもちろんですが、僕が感心したのは

「トヨタの初代ヴィッツ」

が出た時です。トヨタの技報に出た断面図と解説を読んで

「よー出来とるなー、さすがトヨタさん」

しか言葉が出なかった記憶があります。いい小型車を作ろう、そのためにエンジンはこうあるべき、という設計者の熱意が伝わってくるエンジンでした。


今は昔、なのか、僕が現場にいないだけか・・・。



● 今年、(たぶん)お伝えすること

まだ、決まってません(笑

縛られるのも嫌なので、書くかどうか迷いましたが、過去を振り返りつつ、現時点の考えを書き出すことにしました。
(ですので、講義コンセプト作りを、いま、行っている状態になります)

まず、振り返りましょう


「出図」をめぐる思い出~「設計」という仕事/京都大学講義「ものつくり講義2016」
昨年は、設計の話、発明の話、投資家視点で世界を見る話、最先端の技術動向など、盛りだくさんでした。レポートも読ませていただきました。


「モーターショー」が再び熱くなるとは~第309/310回報告、京都大学講義報告他
2015年は、キャリアの話を軸にしました。この年は、非常に多忙な年で、レポートを読ませていただくことが出来ませんでした。非常に後悔したことを覚えています。


「難しい問題に取り組むことを、恐れるな」~京都大学「ものつくりセミナ2014」のレポートから
2014年は、発明がテーマでした。発明塾の話が少し多かったため、「もっと、キャリアの話が聴きたかった」という意見がアンケートに多くあり、次年度に反映しました。


京都大学「ものつくりセミナ」(2013年)レポートを読んで~何のための「機械工学」

25-65という人生の黄金期の、平日の8時-17時という最もいい時間を費やす以上、「仕事」で成果を出すかどうか、そこでいかに「よい目標を立て、達成するか」「成長できるか」で人生は決まる

というメッセージについての言及が多かったのが、2013年のレポートの特徴でした。


京都大学「ものつくり演習」講義レポートを読んで~在るために働く(B価値)

2013年は、発明を考えてもらったりしました。
少なからぬ学生が「人と違うことを考える、する、ことの重要性」に気づいてくれたようで、

「これまで、周りの人と同様にやっていれば大丈夫と思っていた自分には、とても衝撃的な授業でした」
「同じ事を、繰り返しうまくやることを目指してきた自分にとって、不安ではあるが受け入れざるをえない現実と感じた」

のような感想を寄せてくれたのが印象的でした。






キャリアの話、発明の話、時には発明をしてもらったり、最先端技術動向に触れたりと、僕の講義には、あまり一貫性がないみたいですね(笑


話している僕が飽きてしまうと、まったく

「オモロない」

話になるので、毎年、内容はゼロから作ることにしています。



あと、いつ終わりになるかわからないので、毎回

「”これで最後” になってもOK」

と思えるような内容にしているつもりです。



しかし、毎年入れているメッセージがいくつかあります。

25-65という人生の黄金期の、平日の8時-17時という最もいい時間を費やす以上、「仕事」で成果を出すかどうか、そこでいかに「よい目標を立て、達成するか」「成長できるか」で人生は決まる

今年もお楽しみに。




楠浦 拝




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