今回も、持ち込み発明について
「発明提案の仕上げ作業」
を行いました。
発明が具体化すると、新たな先行例が見つかるものです。
これは、具体的な構成要素が見えてくるので、
「先行技術調査」
の精度が高まるからです。
「発明提案書を書き、先行技術を調べ・・・」
を繰り返すことで、
「発明の本質」
が見えてきます。
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
「進歩性」を正しく理解し、
特許を読む/発明を詰める/発明を提案として表現する
ための推奨図書2冊
特許公報を読む上でも、発明提案書を仕上げる上でも、
「進歩性」
を理解しておくことが、大きな助けになります。
本来は、
「自身の発明について、特許出願を行い」
「審査官とのやり取りを通じて権利化していく」
プロセスを通じて、少しずつ身につけるのが望ましいと思っています。
実際、初期の塾生さんは、僕が、米国の審査官とのやり取りを行なっているのを
「そばで、じっくり見ていた」
(発明塾でも、審査官にどう反論するか、議論したことがありますね)
ため、進歩性についてかなりきちんと理解してくれているようです。
一方で、経験だけに頼る訳にもいきませんので、塾の討議で話題として取り上げたことをきっかけに、各自しっかり理解し、または、理解を確認するようにお願いします。
(発明が通れば、嫌でも体験できますが・・・)
最後に議論した、
「アマゾンの3D プリンター」
の議論もそうでしたが、
「それ、本質的に何が新しいのか」
を明らかにするところから、発明や未来予測が始まると思っています。
(予測不可能性を評価する)
ではでは、引き続きよろしくお願いします。
楠浦 拝
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