「発明塾®」へようこそ!

2022年7月25日月曜日

概要と著書紹介

こちらのページは、中・高・大学生向け「発明塾」のページです。

企業向けの「企業内発明塾」などについては、運営元である TechnoProducer株式会社 の HP を参照ください。

また、「発明塾」(学生向け/企業向け)での指導内容は、無料のメールマガジンで紹介していますので、そちらでもご確認いただけます。

発明塾・企業内発明塾で指導している内容については、以下の書籍もご参照ください。
(2021年5月末まで99円です)


楠浦 拝

2022年7月24日日曜日

「やりたかったこと」をやろう!/知財と人は使いよう~発明塾第579回(7月23日開催分)

今回も参加できず、でした、ただ、ログは見てます。

OBOGの支援で、十分結果に近づいていると思います。

繰り返しですが、企業の方で、すでに「発明塾®8週間集中パッケージ」だけで、上司が驚く成果を出した方がおられますので、「発明塾®8週間集中パッケージ」講座の内容をよく理解し、地道に実践すれば独力でも成果が出せる、と判断しています。

他の取り組みを通じても、これはほぼ見えてきているので、少なくとも学生やOBOGの活動について、楠浦が関与する必要性は薄くなっていると思います。それぐらい、よくできた講座です。

「発明塾®8週間集中パッケージ」講座

完全に雑談になりますが、ある方に紹介いただいて最近読んだ本を2冊、紹介しておきます。

僕がKawasakiでW650を開発した際に実感したのが、まさにこれです。
多くの方が「子育てが落ち着いて、またバイクに乗りたいと思ってたんです!」ということで、購入されました。


ソニーケミカルの社長をされていたこともあり、事業と知財、両方の視点で書かれている良書です。


楠浦 拝

2022年7月10日日曜日

「結果が出る環境」を提供するのが発明塾~発明塾第577回(2022年6月26日)/第578回(7月10日開催分)

過去2回は、多忙につき参加できませんでした。
予想通りでしたが、今後も参加できない予定です。

すでに一部の企業の方は、「楠浦無し」で成果を出しておられます。
それだけの教材が整っているのです。

発明塾®8週間集中パッケージ

特許出願成功パッケージ

自学自習で、十分成果が出せるだけの環境が提供できていると思いますので、「楠浦抜きで結果を出している人がいる」ことを念頭に、進めてもらえればと思います。

発明塾®は既に、新たなフェーズに入っています。

いつまでも、「これまで、こうやっていたから」というだけの理由で同じようにやるのでは、進歩がありませんね。

それは、発明塾が最も嫌うことです。

楠浦 拝

2022年6月11日土曜日

人生は「ニュートン法」~発明塾第576回(2022年6月4日開催分)

楠浦です。

今回も、時間調整が出来ましたので参加しました。

特許出願を控えているOBOGが居たことも、理由の一つです。

事業の足場になる特許を先行取得する、ということについて、経験が豊富なメンバーがいないため、 です。理屈はいろいろ教えますし、事例も教材化しているのですが、自身の発明と事業で突き詰めると、いろいろわからないことが出てきますし、詰めが甘いままになります。やったことがないと、わかりません。

特許が公開されると必ず模倣されるので、一発勝負で失敗が許されませんから、今回は都合をつけて参加しました。

起業家の方で、同様のお悩みがある方は、「起業家向け発明塾™」をご利用ください。先輩起業家の方が、すでに「事業の基礎になる先読み先取り特許」を、多数検討しておられます。既にある程度アイデアがある方はもちろん、アイデアがない方や企画がない方も利用いただけます。

さて、特許出願するOBOG以外に、もう一名、ちょうどこれから調査を行うというOBOGがおり、軽く話をしました。

そこで話したことは、以下です。

結局人生も発明も、「ニュートン法」なんですね。


数値解析の手法の1つ「ニュートン法」とのアナロジーで、簡潔に、発明塾のアプローチを説明しています。


楠浦 拝

2022年4月17日日曜日

「同じ意見」は「真逆の意味」を持つ~「考え尽くした人」と「考え尽くしてない人」の違い/発明塾第575回(2022年4月10日開催分)

 楠浦です。

今回は、楠浦不在でOBOGだけでの討議でした。今後も、それが常態になると思います。


さて、今回の振り返りは、いつも言っていることの復習です。


例えば、あるアイデアについて、

「ピンとこない」

と言われたとしましょう。


「考え尽くした」人にとって、それは「機会」を意味します。他の人にはわからないけれど、自分にはよくわかる。そういう「死角的」なアプローチになっていることを意味します。これ以上、周りの人が分かってしまう前に、素早く行動する必要があります。


一方で、「考え尽くしてない」人にとっては、「そのアイデアには欠陥がある」ことを意味します。まだ、練れてないわけですね。「ピンとこない理由」を深堀りして、練り上げていく必要があります。


結局、発明とはこれに尽きます。


楠浦 拝

2022年2月19日土曜日

「解像度をあげる」ために「企画」と「現場・現物」のギャップを把握する~発明塾第574回(2022年2月5日開催分)

 楠浦です。3カ月ぶりの開催でした。


今回は、OBOGさんの持ち込み発明の


「発明提案書」


を討議しました。


いよいよ特許出願ですので、詳細な実施例と共に、


「どこまでの権利を取る必要があるのか」


を検討しました。



発明塾では


「どこまで取れそうか」


という議論はあまりしません。


できるだけ、


「どこまで取りたいか」

「そのために何をするか(実施例の拡充などを含む)」


を中心に議論します、


発明の視点を変えることで、ものすごく広い範囲の権利が取れることがあるからです。



これは、以前から丸島先生がおっしゃっていたことですが、具体例として「3M」の巧みな戦略に、多くのことを学びました。


さしてハイテクでもない分野で、昔から知られているような構造でも、あそこまで広い権利が取れるのだという事実を目の当たりにすると、


「どこまで取れそうか」


よりも


「どこまでの権利が取りたいか/必要か」


という議論の方が、重要だと誰でも気づくでしょう。


以下で教材化されていますので、起業したい方は是非視聴をおすすめします。


発明塾®動画セミナー 障害特許網の突破事例紹介


久しぶりの討議であったことと、参加したOBOGが発明の完成度を高めるための実験をどうしたらいいか、という話題が出たので、


「現物を触ることの重要性」


について、話をしました。


以下、参加者メモを楠浦が整理したもの(楠浦メモ)を、抜粋引用しておきます。



==楠浦メモ


・楠浦さんの原点にあるのは、川崎重工で設計から不具合対応まで何でも現場を見て、モノを触って、人に伝えて、を繰り返した経験 


・仕様書や設計図では伝わり切らない部分、の解像度を上げるのが「現物を触る」という行為 


・設計者の部屋にモノが転がってる理由 =発明をした上で現場を見に行くと設計者として力がつく理由 


・自分の頭の中のモデルと、 実際に起こる現象との ギャップを埋めるには 「現場に行って、人に聞く」 しかない 


・それをやっていくうちに、設計者としての本当の実力(顧客のニーズとのズレを事前に回避する力) が養われる


==ここまで



いつもお話ししている


「発明=設計」


のお話しですが、結局は設計者として


「現場」



「図面」


を毎日照合するという、


「気の遠くなるような膨大かつ泥臭い経験」


から、発明塾の手法は生まれているわけです。



もちろん、皆さんも同じ経験をするに越したことは無いのでしょうが、それはそれで非効率な部分もあるので、僕が体系化した手法を使うことで、ある程度ショートカットしてもらうのがトータルではよいのでしょう。


その分、考えることに時間が割けますから。



楠浦 拝


2021年11月21日日曜日

事業化したい発明の「企画書」を作成する~発明塾第573回(2021年11月20日開催分)

楠浦です。久々の開催でした。参加された方、お疲れさまでした。

今回も、OBOGさんの持ち込み発明の

「企画書」

を討議しました。特許出願も予定しているので、そちらも含め

「今後、この発明を事業化するにあたり、どのように進めていくべきか」

言語化したものが、発明塾の

「企画書」

です。

「どうせ外れる可能性が高いから、詳細な企画書を作らない」

という方もおられますが、発明塾的には、それは違うかなとお話しします。

「具体的であればあるほど、外れたときに次のピボット地点が見えやすくなる」

からです。

「抽象化するのではなく、具体論で埋め尽くす」

ですね。


以下、起業家向け発明塾でも、同じ話をしています。

起業家向け発明塾


お話ししてみると、起業経験ある方でも、意外にこれができてない方が多いように思います。

具体論にしておかないと、間違えたときに

「何が間違いで、何が正しかったか」

が分かりません。そうなると

「何を変えて、何を変えないか」

が分かりません。

となると

「正しくピボット」

することも難しくなります。

あくまでも、僕の経験によるものですが、ただそれだけの話なんです。


楠浦 拝

2021年7月16日金曜日

発明塾で発明を「事業化」する~発明塾第572回(2021年7月15日開催分)

楠浦です。

今回は、OBOGさんが、特許出願済(一部は取得済)の自身の発明について、今後の事業化をどのように進めていくか、いわゆる

「企画」

のための討議を行いました。

いずれも、

「解決が望まれる、社会課題」(森林保護や、精神疾患の治療など)

にフォーカスしたもので、大変楽しみにしています。

多忙につき、楠浦がなかなか参加できない状況が続いていましたが、今回は運よく参加できました。

まずは報告まで。

楠浦 拝

2021年4月1日木曜日

発明とは何か?~発明塾における発明の定義/発明塾第571回(2021年3月29日開催分)

 楠浦です。今回もOBOGさんが、自身の発明の特許出願に向けて、特許明細書のブラッシュアップ討議を行ってくれました。

特許出願を控えているので、委細は割愛します。

以前も書きましたが、自らの手で特許出願するメンバーが出てきたことを、僕はとても喜んでいます。発明塾において、

「発明とは何か?」

ということは、これまでさんざん議論してきましたが、やはり

「自身で実現したいもの」

であるのは、とても良いことだと感じます。

この辺は、以下に詳しく書いています。

発明とは、ズバリ何か?~「発明塾」が考える「発明とは?」

詳細は上記を読んでもらうとして、ここでは

「目次」

だけ抜粋しておきます。


発明とは、「自分で課題を決める」こと~問題を与えられるのは学生で終わり 

発明とは、価値が「課題」で決まるもの~解決手段に凝ったり、新しさを求めない 

発明とは、専門分野からはみ出すもの~その分野で解決するなら既に解決しているはず 

発明とは、ビジネスモデル付きアイデアで「独占的普及」を実現するもの 

発明とは、知財戦略付きであって、特許化できるもの 

発明とは、自分独りでも絶対やりたいもの 

発明とは、他に誰も気づいてない「機会」「チャンス」に取り組むこと 

発明とは「死角」を突くもの~まとめ


過去、投資ファンドからの「お題」に取り組んでいた際は、アタリマエですが「お題」は所与ですし、人によっては「自身で取り組みたいとは思えないもの」の場合もあったと思います。「売れる発明」を目指していましたから、当然です。

現在は、自らお題を決め、その発明をどうするかも自ら決める。
(もちろん、アイデアを売ってもいいし、特許化してライセンスしても良い)

多くのメンバーが取り組んでいるわけではありませんが、中身の濃い取り組みをしてくれていることを、大変誇りに思います。

僕自身はほとんど議論に参加できませんが、引き続き、必要な支援は行っていきます。

よろしく。

楠浦 拝


P.S.

弊社のコラムでも紹介しますが、以下の本、非常に良いですよ。例によって絶版ですが、「創造性を経営する」という、まさにテクノプロデューサー(TechnoProducer株式会社)と発明塾が日々実践していることが、テーマですから。




 

 


2021年3月5日金曜日

「特許」は「発明の独占」ではなく「発明の普及」のためのツール~発明塾第570回(2021年3月4日開催分)

 楠浦です。今回も、自身の発明の特許出願に向けて「自身で特許明細書と請求項を作成した」OBOGさんの持ち込み討議を行いました。

発明塾(学生向け)開始当初は、大半が、投資ファンドへの特許提案という形態をとっていました。もちろん、特許になればいいということではなく

実用化して普及させるために、どういう特許にすればよいか

を考えて提案するのですが、そこまで自分で行うわけではありません。

現在は、

自身の発明を、自身で実用化を推進し、普及させる

ために、どういう特許が必要か、あるいは、知財戦略をどうするか、から考えてもらいます。

「より進化した形態」

になっている、と言えるでしょう。


●特許は「実用化」と「普及」のツール~「独占」のためではない

以前から、発明塾では

特許は、実用化と普及のためのツールであって、独占が目的ではない

というお話をしています。

今回も、

どういう特許を取れば、スムーズに実用化と普及を進められるか

という視点で、考えてもらっています。

それが、知財戦略です。

基本中の基本です。

e発明塾講座の一つ

知財戦略(1)

「独占的普及」

という考え方を紹介しています。

発明塾で教えている基礎的な内容は、ほぼすべて教材化されており、その基本の基本が

e発明塾

です。発明塾での指導内容に興味がある方は、ぜひご活用ください。


●実用化のための「特許」~「アライアンス」を前提に特許を考える

発明家が、個人ですべての技術開発や製品開発、あるいは、事業開発を行うことは、現実的ではありません。また、アイデアを思いつくたびに会社を興していては、きりがありません。

どのようにして、周囲の人の力を借りるか。

アライアンスを前提にした知財戦略

を、考え抜く必要があります。楠浦は前職で

「アライアンスでかなりの失敗を経験」

しており、その時の経験を余さず盛り込んだ講座が

アライアンスと知的財産

です。あれほどの修羅場を皆さんが再度経験するのは、非効率というか、バカげています。僕も、二度と経験したくない事例ばかりです(笑 

ぜひ、上記の講座で、疑似体験して学んでください。


●普及のための「特許」~「オープンクローズ戦略」のための特許

実用化、つまり、アライアンスのための特許が、技術開発のような、「こちら側」(内側)の体制構築のための知財戦略だとすると、普及のための特許は、市場開発のための知財戦略であり、「あちら側」(バリューチェーンや市場)と対峙するためのものだ、と言えるでしょう。

ただ、

「どちらも、仲間づくりのための特許

であることには、変わりありません。

特許を一つのツールとして、どのように協力して、価値を生み出し、シェアしていくか

という視点で、特許を作り上げていくことが大事です。

忘れないでくださいね。

今回は、事情により参加できませんでしたが、次回は都合が合えば参加したいと思います。


楠浦 拝