「発明塾®」へようこそ!

2020年2月18日火曜日

発明塾「メール講座」のご案内 ~ 発明塾にご関心をお持ちの方へ

発明塾、および、発明塾で指導している内容について知りたい、という方にお役に立つであろう、各種の

「メール講座」

を、以下に紹介させていただきます。

ご活用下さい。


● e発明塾通信(旧:発明塾講義)
 http://www.techno-producer.com/news/detail_763.html

 現在は、原則として週3回、様々な分野のエッジ情報、および、その探し方や、発明塾で日々指導している発明創出の技法などについて取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【1日15分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術
 http://www.techno-producer.com/news/detail_760.html

 エッジ情報探索が、従来の情報収集と何が違うか、端的に説明したメール講座です。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【発明塾式 ”企画術”】
 新事業・新製品・新規研究テーマを「初めて」考える技術者が知っておきたいこと
 http://www.techno-producer.com/news/detail_817.html

 発明塾や企業内発明塾で、特に「新事業・新製品・新規研究」のテーマを企画立案していただく際に、指導している内容の一部を取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【発明塾式 ”技術マーケティング”】
 特許情報を用いた技術マーケティング ”Q&A”
 http://www.techno-producer.com/news/detail_917.html

 特許情報を用いた技術マーケティングについて、よくいただくご質問を取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


●8日間メール講座【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許
 https://edison-univ.blogspot.com/p/8.html

 発明と特許、知財について、発明塾でよくお話しているエピソードを取りあげています。

発明塾に参加したい、という学生さんは、事前に目を通しておいていただいても良いと思います。もちろん、必須ではありません。

「実際に成果を創出しながら」

でないと、何も身につきませんし。


楠浦 拝



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✔ 入塾・見学希望の方は、こちらを御覧の上、ご連絡下さい。


2020年2月17日月曜日

「SDGs」の視点で自身の発明を考え直す~「社会の流れ」を意識する(発明塾第539回/第540回/第541回/第542回/第543回/第544回)

今回は、1月30日、2月2日、6日、9日、13日、16日開催分の報告です。
(楠浦は原則、Read Only で参加していません)

一部、キャリーオーバーしているテーマもあるようですが、2月から新しいテーマでの討議が本格化しています。

「お題」

決めが重要、ということは既に痛感しているでしょうから、目標を厳選し、見失わないように進めてください。

現在、過去発明の振り返りを一部共有していますが、それを見ても

まぁまぁ、迷子になる

ことがわかります。


僕は迷子にならないので、誰がどういうときに迷子になるのか、厳密な理由/理屈は

「???」

なのですが、過去事例を見ると、なりやすい人とならない人がいるのはほぼ明らかですので、迷子になりやすいんですよねー、という人は、

「この議論/作業、目標とするところに向かって進んでるのか」

強く意識して進めてください。これまでの事例からわかることとして、発明や調査が

「楽しくなっちゃって」

脱線する人が多い印象です。


さて、現在取り組んでもらっている発明は、一部、

「SDGs」

の文脈で議論されている分野に関するものですね。

この機会に、

「そもそも、今、世界で、何が問題とされているのか」

大きな視点の情報も、自身の頭の中に入れておくとよいでしょう。

知っての通り、僕は、大学院は

「エネルギー応用工学」

専攻で、コマツ時代は

「風力発電関連の新規事業」

立ち上げを担当していました。

   
「地球の未来を守るために」は、過去何度か紹介していますが、改めて。
「モラル・キャピタリズム」は、企業人/経営者として、
どう SDGs に取り組むか、OBOGに読んで欲しい本です。


当時 SDGs という言葉はありませんでしたが、

「限られた資源の有効利用、および、廃棄物の問題」

と、地政学的に課題が多く、かつ、気候変動の観点で議論を呼んだ

「石油依存」

についての問題意識は、かなりはっきり持っていました。

残念ながら当時、発明塾がありませんでしたので(笑)、さほど良いアイデアは思いつきませんでした。


しかし、

「風力発電」

は、その後50年ぐらいを見据えたときに、シンプルな装置だし、地味ながらもじわじわと広がり、一大産業になるのかなという、漠然とした予感がありました。

皆さんも、こういう感覚は大事にしてほしいと思います。

太陽電池も、たぶんそうなるだろうという感覚はありましたが、半導体の世界で機械屋がどう役に立てるか、当時は、具体的なイメージが持てませんでした・・・。

結局その後、僕はナノテクStart-Upで半導体プロセスにどっぷり携わったので、専門など関係ない、やりたいことをさっさとやれ、ということなのですが・・・。


さて。

時代を作るのは、皆さんです。

皆さんが、新たな時代を拓く技術や事業に飛び込めば、それが実現する可能性が高まるわけですから。

時代の最先端で、次の時代を見据えている

「預言者」

をきちんと探し、その声に耳を傾けてください。

「エッジ情報」

を探して読んでね、と言っているだけですね。


今月から、試験的に、新しいメンバーを受け入れています。

社会に、より大きなインパクトが与えられるような運営体制に、徐々に移行していきます。

そのための準備が、急速に整いつつあるからです。

僕の持ち味は

「継続」
「実績の積み上げ」

です。

周囲の反応を見ると、そろそろ臨界点を超えたのかな、という気がしています。

引き続き、よろしく。


楠浦 拝



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(楠浦からのレターが、無料で週に1‐3回届く、とお考え下さい)


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2020年1月25日土曜日

「なぜ」「どのようにして」その発明/アイデアは生まれたのか?~発明塾第534回/第535回/第536回/第537回/第538回/@京都新年会ご報告

1月9日、12日、16日、19日、23日の振り返りというか、備忘録です。
22日の@京都新年会の報告も兼ねます。

楠浦、原則として参加していませんが、この間、19日だけ参加しました。
ご無沙汰していたOBさんが一名、持ち込みがあるということで、交通整理(?)兼ねて参加しました。

例によって、内容のディテールには触れられませんので、直近気づいたことなどで、特に伝えておきたいことを、メモしておきます。


● 「なぜそのアイデアが生まれたか」に注目する~What より How と Why

塾生さんの多くは、僕が

「Why」

つまり

「なぜ」

を多用することに気づいているでしょう。


それが自身の持ち込みアイデアであれ、エッジ情報であれ、なんであれ

「どういうものか」

ということ以上に

「なぜ、そのアイデアが出てきたのか/出てきたと思われるのか(課題、目的、理由)」

および

「どのようにして、出てきたのか/出てきたと思われるのか(経緯、背景、流れ)」

を、常に、明らかにしながら進めることです。


当初は

「面倒だな」

と思うでしょうが。

僕が、討議の

「振り返り」

を重視するのも、同じことです。


残念ながら、多くの人は重視しませんが、それが

「僕と、皆さんの差」

を生み出していると、僕は感じています。

「理解」

とは、そういうことです。


「完全な理解の積み重ね」

の上に、進歩があります。

「不完全な理解の積み重ね」

は、

「崩壊」

につながります。
(建築物と同じです)


「MELU」は、何度も見たいドキュメンタリーでした。
「造形思考」は、「線」を線としてみるのでは見る、
「点」の移動の結果として見る、というのが
まさにその通り、と感じたのであげておきます。
(必須図書ではありません)


● 「基本」を大切に~例えば「7つの習慣」/22日@京都新年会ご報告

22日は、しばしご無沙汰しているOB交え、@京都新年会を行いました。

もっとも、発明塾は、既に完全オンライン化しているため、@京都という表現はふさわしくないですが・・・便宜上ということで。

OB、つまり、社会人ばかりでしたので、起業やキャリアに関する話題になりました。

詳細は、各自から相談なり報告が、FBのGrなどにあるとおもいますので、割愛します。


僕が感じたのは、

「一通り苦労すると、基本が大事ということがわかる」

んだろうな、ということです。

基本とは、そもそもそういうものなんだと思います。

「上に行こうとして、土台が堅牢でないこと(なかったこと)に気づく」

ものなんでしょう。


OBの一人が、

「最近、7つの習慣を読み直してるんですけど・・・」

と言っていました。

30才になる少し前ぐらいから、僕が毎日のように読んできた本の一つです。
(他に、マズロー「完全なる経営」、セネカ「人生の短さについて」が該当)

7つの習慣については、オーディオブックがあり、いまでも重宝しています。

僕は、英語版を聞いています、大学時代に英語(英文和訳・和文英訳)を教えていたせいか、日本語訳に違和感があると、原文がめちゃくちゃ気になるのです・・・笑

まぁ、説教(?)してどうなるわけでもないですし、皆さんの人生なので、僕がこうしている、ということでとどめておきます。

話しが聞きたい人は、お会いした時に話題を振ってください。



楠浦 拝



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2020年1月4日土曜日

情報の「読み方」~常に仮説を立て、検証・改訂しながら「探し」「読み」進める(第522回/523回/リアルイベント)

2019年12月22日、26日開催分と、2020年1月3日のイベントの振り返りです。

(要するに備忘録です)


1月から、新しいテーマでの討議を始めることになるかと思います。
3か月でアウトプットする、を繰り返して、レベルアップしていきましょう。

上記の討議前後に、参加者から質問があったことについて、補足を記載しておきます。


● 情報は、常に「仮説」「仮設」を立て、検証しながら読み進む

発明塾で

「仮説検索」

という言葉を使いますが、これは、

「ネット検索」
「特許検索」

の際だけの話ではありません。


それらを

「読む」

時も、思考回路は同じです。

というか、特許文献一つひとつの中に

「何がどう書かれているか」

について、仮説を立てて探すわけですから、それらを

「読む」

時も、同じになるのは、当り前だと言えるでしょう。
(特許を探して終わりではなく、そこに書かれている内容をどう読み解くか、が肝だから)


キーワードをハイライトしながら読む、など、

「特許調査」

を大量に経験した際に身についたテクニックも、紹介しました。

余談ですが、参加者が、仮説検証を行いながら読み進める必要があることに気づいたのは、以下メルマガの内容を読んで、ということだそうです。



上記では、請求項に使われている用語から

「仮説」

を立て、それを確認するために、明細書を読み進める形式をとっています。


たまに、

「技術内容を理解するだけなら、請求項は読まなくてよい」

という説明を耳にすることがありますが、半分あたりで、半分外れですね。

その辺は、

「3Mの手ごわい特許を読み解いた」

経験を盛り込んだ、以下の講座でも取りあげています。




ポリヤの本は、
でも、取りあげました。



● 「何がオモロいか」を、徹底的に言語化する

1月3日は、新年会を兼ねたイベントとして、以下展示会に参加しました。


個人的には、めちゃくちゃ楽しめましたので、楠浦のメルマガが好きな方は、是非参加されるとよいかと。


さて、展示会参加後、

「どれが、オモロかった?」

と、みなさんに聞きました。

ここで大事なのは、

「何がオモロかったか」

ではなく、

「なぜオモロかったか」


「どこまで言語化できるか」

です。
(理由すらどうでもよく、それをどこまで言語化するかが大事)


私が目を付けた(つまり、オモロいと感じた)のは、以下の二つです。


リンク先の情報だけでは分かりづらいのですが、以下のように、

「緑との共生」

を一つの目的にしていると考えると、非常にわかりやすいコンセプトです。


多孔質化して、

「表面積を増やす」

ことで、緑化率は劇的に向上します。

「自給自足」
「地産地消」
「非常にロ―カルな炭素循環」

という視点で読み解いてみたら、という話をしました。


もう一つは、時間の関係で取りあげませんでした。


リンク先のトップ画像の右奥の方に、同じようなコンセプトの服がつられています。


売ってたら欲しいなーこれ、という感じで見てましたが、映像解説を見て

「ウエアラブルデバイス x レゴ」

という視点があることに気づかされました。

センサーを含むファブリックを、レゴのように組み立てていって、

「目的とする機能」
「着る人に合わせた形状」

を合わせ持つ衣服を作っていく、そういう時代がそこまで来ているんだなと。
(私の解釈です)


ここまできて、お分かりだと思いますが、これ、

「新たな仮説を立て、自己満足で面白がってる」

にすぎないわけです。

しかし、それを徹底的に言語化することは、発明の第一歩です。

ありえると感じるから、オモロいと思う。

目の前の情報がなければ思い至らなかった、

「ありえる仮説」

を思い付いたことに興奮し、面白がってる自分、がそこにいます。

これは

「仮説を立てて、情報を読む」

話と表裏になってます。


そして

「なぜ、あり得ると思うのか」

この

「あり得る」

を言語化します。

「実現可能性」
「ニーズ・社会の流れ」

両方の側面が、あるはずです。

どちらかがつかめれば、上出来です。

でも、出来れば両方、掴んでおきたい。


明示されてないものを見て、それを状況証拠で確認する。

明示されてない時点で、そもそも状況証拠ですが、、、。

状況証拠から仮説を得て、別の状況証拠で確認していく。

そこに、ありえるけど、明示されてないものを見る。

エッジ情報から発明へ、は、このようにして進んでいきます。

今回のイベントでも、確認できましたね。



楠浦 拝



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