「発明塾®」へようこそ!

2021年1月11日月曜日

発明塾「メール講座」のご案内 ~ 発明塾にご関心をお持ちの方へ

発明塾、および、発明塾で指導している内容について知りたい、という方にお役に立つであろう、各種の

「メール講座」


を、以下に紹介させていただきます。


ご活用下さい。



● e発明塾通信(旧:発明塾講義)
 https://www.techno-producer.com/column/newsletter/

 現在は、原則として週3回、様々な分野のエッジ情報、および、その探し方や、発明塾で日々指導している発明創出の技法などについて取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【1日15分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術
 https://www.techno-producer.com/column/7day-mail-lesson-idea/

 エッジ情報探索が、従来の情報収集と何が違うか、端的に説明したメール講座です。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【発明塾式 ”企画術”】
 新事業・新製品・新規研究テーマを「初めて」考える技術者が知っておきたいこと
 https://www.techno-producer.com/column/7day-mail-lesson-planning/

 発明塾や企業内発明塾で、特に「新事業・新製品・新規研究」のテーマを企画立案していただく際に、指導している内容の一部を取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


● 7日間メール講座【発明塾式 ”技術マーケティング”】

 特許情報を用いた技術マーケティング ”Q&A”
 https://www.techno-producer.com/column/detail_760/

 特許情報を用いた技術マーケティングについて、よくいただくご質問を取りあげています。
(リンクをクリックすると、TechnoProducer株式会社のHPへ移動します)


●8日間メール講座【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許

 https://edison-univ.blogspot.com/p/8.html

 発明と特許、知財について、発明塾でよくお話しているエピソードを取りあげています。


エジソンの「白熱電球」関連特許より
US223898A


発明塾に参加したい、という学生さんは、事前に目を通しておいていただいても良いと思います。もちろん、必須ではありません。実際に成果を創出しながら」

でないと、何も身につきませんし。


楠浦 拝



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2021年1月10日日曜日

概要紹介

 こちらのページは、中・高・大学生向け「発明塾」のページです。

企業向けの「企業内発明塾」などについては、運営元である TechnoProducer株式会社 の HP を参照ください。

また、「発明塾」(学生向け/企業向け)での指導内容は、無料のメールマガジンで紹介していますので、そちらでもご確認いただけます。

楠浦 拝

2021年1月9日土曜日

「共有地の悲劇」を回避できる「普及のためのオープン・クローズ戦略」を考えて!~発明塾第569回(2021年1月7日開催分)

 楠浦です。新年一回目は、自身の発明の特許出願に向けて

「自身で特許明細書と請求項を作成した」

OBOGさんの持ち込み討議を行いました。


僕としては、分割出願も視野に入れて

「どの観点で取ると、(実質上)より広い範囲の権利が取れるか」

を考えながら、話を聞いていました。


参考にしたのは、以下の2つの講座で取りあげている

「3Mの特許・特許網」

です。OBOGさんには、発明塾で過去に作成した

「3Mの特許網分析レポート」

を共有しました。

このレポートは、「企業内発明塾」でも活用しています。過去塾生さんに感謝します。






今回は、化学系の発明なので、つい

「成分・組成をどうするか」

という視点に偏りがちですが、皆さんご存知の通り

「すこし成分・組成をずらした(変えた)、新たな発明」

により回避されてしまう可能性あります。組成や成分のパラメータだけに頼らず

「利用時の形態」

を想定して、よい権利の取り方が無いか、という討議をしました。


今回は、

「熱帯雨林の保護」

が一つのテーマになっていますので、

「普及のための、オープン・クローズ戦略」

も重要です。


経済学で


と呼ばれる

「みんなのものは、誰のものとも思われず、結果として、放置されて荒廃してしまう」

現象があります。


良く挙げられる例として、

「共有地である牧草地に、牧場主が牛を放牧する場合、自身の利益を第一に考えると、できるだけ短期間に、共有地の牧草を自身が飼う牛に食わせたほうが良く、その結果として、共有地である牧草地は一瞬で荒れ地になる」

があります。


多くの、いわゆる

「環境問題」(廃棄物の不法投棄などを含む)

は、同類の問題だとされています。


今回、せっかくですから、熱帯雨林の破壊を食い止めるために

「技術と知財」

を駆使した提案、具体的には、上記のような

「人間心理」

を逆手に取った、オープン・クローズド戦略を踏まえた提案が、支援機関や各国政府にできるとよいですね。


世の中をより良いものにしていくために

「技術と知財」

ができることは、まだまだありますよ。


楠浦 拝


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2021年1月3日日曜日

(動画あり)2020年ナレッジマネジメントセミナー基調講演~もっと創造的に!「良い仲間と良い議論」

以前より、発明塾は、「知識創造企業」(野中)を必須図書に指定し「知識創造モデル(SECIモデル)」を日々実践してもらうなど、組織的な知識創造を行いながら活動してきました。

10年の実績を認めていただき、先日、弊社TechnoProducer株式会社のクライアントにて、ナレッジマネジメントセミナーを開催してきました。

クライアント様のご厚意にて、無料公開できることになりましたので、以下の通り公開いたします。45分程度あります、お楽しみください。


10年越しで、我々の「知識創造の手法」と、その実績を認めていただける日が来ました。感慨深いものがあります。セミナーをご覧になられた、ナレッジマネジメントの専門家の方からは、

「仲間・多様性・信じる、などのお話は、まさに知識創造企業のお話しですね」

とのコメントをいただきました。

ナレッジマネジメントと知識創造についての最先端の取り組みとして、大きく取りあげていただきましたクライアント様の関係者の皆さまに、この場をお借りして深謝申し上げます。

10年にわたる実践の蓄積と継続的な実績を認めていただき、感謝しかありません。

発明手法やエッジ情報の探し方なども、皆さんのお仕事には十分役立つと思いますが、本当に一生役立つのは、この「実践で身につけた知識創造の手法」だと思います。

個々のテクニックにとらわれたり、しがみついたりするのではなく、もっと大きな視野を持って、発明塾で身につけたものを活かしてください。

皆さんの活躍を楽しみにしています。

楠浦 拝


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2020年12月18日金曜日

「化学」の分野で「実験せず」に特許を取れるの?楠浦の化学系発明の権利化経験から~発明塾第568回(2020年12月17日開催分)

 楠浦です。今回も、開催記録的なものになりますが、メモを残しておきます。

現在議論している発明の一つが、

「化学系」

の発明であるため、このまま出願できるのか、若干不安があるようですが、慣れた弁理士の方であれば問題ありませんので、まぁその辺はおいおいやっていきましょう。

僕が過去、出願を依頼した米国の弁理士は全員、実験データなんかいらないよ、無いなら無いで、どうとるか考えるんだよ、と言ってくれていました。

その通りだ、そう思いました。

詳しいことは、以下 note に書いています。

「化学」の分野で「実験せず」に特許を取れるの?~楠浦の化学系発明の特許化までを振り返る


まずは、書ける範囲で明細書を書いて、一度議論しましょう。


楠浦 拝



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2020年11月24日火曜日

「社会課題」から「顧客課題」に視点を移したのが成功要因~発明塾第567回(2020年11月23日開催分)

 今回は、楠浦も参加しました。備忘録と他OBOGへの報告を兼ね、簡単なメモを残しておきます。

自力である程度進められました、ということだったので、主に今後の進め方について討議しました。


結論から言うと、進んだ要因(成功要因)は

「社会課題」(ふわっとした課題)

から

「顧客課題」(どこのだれが何で困ってて、今どうしている)

へ視点を移したことでした。


以下、備忘のために整理しておきます。


1.「課題」にも、いろいろある

発明は「課題」と「解決手段」からなる、というのが発明塾の教えです。では、「課題」とは何か。実は、発明塾でいう「課題」のうち、一番「狭い」概念は

「技術課題」

です。その上に、

「顧客課題」

があります。

「顧客が、XXXで困っている、それが解決できないのはYYYの技術が完ぺきではないからだ」

みたいな構造を、想定しています。その上には

「市場課題」

「社会課題」

があります。

イメージとして例えば、人手不足により・・・みたいな話は、市場課題か社会課題である可能性が高いですね。CO2排出量が・・・みたいな議論は、たぶん社会課題ですね。



特にOBOGさんには、仕事って何?を考え直す機会にして欲しい。
自分の仕事が、世の中をよくする。
そういう仕事を、自分で作る。
待ってても始まりません。

2.「顧客課題」の仮説を立て、確認する

今回の持ち込みでは、おそらくこれではないか?という「顧客課題」の仮説が持ち込まれました。解決策になっていない、中途半端な取り組みが見つかったことで、仮説はある程度支持されたように思いましたが、日本ではなく海外の話であり、情報が限られていたので、ヒアリングでしっかり確認したいところです。

ヒアリングに進むためにも、

「特許出願」

をしておきましょう、という話になりました。

幸いにも、持ち込んだOBOGは、現在、知財の仕事に就いているため、出願は問題なさそうです。副業許可をきちんと取って、地道に社会実装に取り組んではどうか、というお話をしました。そういう時代ですから。


次回は、発明提案書(案)をもとに、出願&ヒアリング(セットで考える必要がありますよ)をどう進めるか、討議しましょう。


楠浦 拝



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2020年11月15日日曜日

「ヒアリング」を想定して、企画書と特許出願書類を仕上げる~発明塾第566回(2020年11月12日開催分)

 今回は、楠浦は参加できませんでしたが、OB・OGの持ち込みアイデア2件の討議が行われました。

備忘と報告のため、気づいた点を簡単に指摘しておきます。


1.「ヒアリング」に行くことを前提に、すべてを進める

議論や作業が進まない、あるいは、なんとなく堂々巡りになっている場合、

「次のステップは何か」

「そこに向けて何をすべきか」

を、明確にして、書き出して、机の前に貼っておきましょう。

例えば今回の例でいえば、そろそろ

「ヒアリング」

に行く前提で作業を進めたほうが良いのでは、という持ち込みがありました。



「フードテック革命」なかなかの良書です。
現在取り組んでいる発明の一つは
「フードテック」に該当すると思います。
発明塾では2012年頃から、継続的に、
フードテック関連の発明に取り組んでいます。

2.特許出願を行うタイミングと内容のバランス

ヒアリング前に、

「特許出願」

を行っておくべきかどうか、どこまでの内容を特許出願しておくか、考える必要があります。出願にはそれなりに時間がかかりますが、発明の競争力が失われないようにするために、ヒアリング前の出願は必須かなと思います。

ただ、この段階では

「課題」

に関する仮説が十分検証できていない可能性もありますので、

「課題がブレてもカバーできる権利範囲」

になるよう、請求項と実施例を作り込む必要があります。

そういう、柔軟な対応をしてもらえる事務所・弁理士の方に相談する必要がありますね。

もちろん、自分で書いてみる、というのも一案だと思います。


楠浦 拝


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2020年10月26日月曜日

企画の重要なステップ「ユーザーインタビュー」を正しく行う~発明塾第565回(2020年10月25日開催分)

楠浦です。

既に、完全自主開催になっておりますが、今回は、OBさんの要望で参加しました。

OBさんが、自身の発明について

「ユーザーインタビュー」(正確には、ユーザー候補)

を行われたので、その結果を振り返りながら、企画のブラッシュアップを行いました。


僕は、ユーザーインタビューを大変重要視しています。

前職で、ここを軽視して大失敗した事業企画を、

「特許情報を駆使したユーザーインタビュー」

で、立て直した経験があるからです。


その時の経験を振り返りながら、

「新規事業・新製品企画におけるユーザーインタビューの重要性」

について、お話ししていきます。


1.ペルソナで終わらず、まず「この人は絶対使ってくれそう」という人を一人、明確にする

今回の発明は、ユーザーが一般消費者、いわゆる、

「B to C」

の事業になると想定し、ヒアリングできそうなユーザーを探しました。企画書を作りましょう、というと

「ペルソナ」

を設定するところまでを行う人は多いのですが、ヒアリングを前提にして、個人属性まで落とし込めている人は、なかなかいません。

しかし、ヒアリングなしでいきなり製品リリース、があり得ないのは当然ですが、特に起業する人については、企画書作成段階で、入念にヒアリングをすることをお勧めしています。

ちなみに、

「B to B」(企業向け)

の場合、特許情報を駆使して、ヒアリングする価値のある個人を特定する、という方法はかなり上手くいくことが分かっています。もちろん、ヒアリング(ユーザーインタビュー)を受けてもらえるかどうかは、申し込む前の準備etc 次第で、疎かにすると、結局話が聞けずに終わる可能性があります。

そのあたりのお話は、以下ページ内の記事で紹介しています。

特許情報を用いた技術マーケティング(2008)の要点〜IPランドスケープへ関心のある方へ


「ユーザーインタビューをはじめよう」(ポーチガル)
この程度の本は、読んでおいて損はしないと思います。
他、デザイン思考の書籍なども、
ユーザーインタビューで非常に役立ちます。


2.顧客のペインを聞き出すために、話が聞ける相手を選ぶ

ユーザーインタビューにたどり着いたとしても、正しく話が聞けるとは限りません。関係構築が上手くいかなければ、結局、本当のところ、は聞けません。いわゆる

「顧客のペイン」

を聞き出す行為は、相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。誰かに紹介いただく場合も含め、コンタクト時からユーザーインタビューは始まっている、という意識で慎重に進めましょう。

今回の場合、発明の応用用途としてヘルスケア・医療寄りの用途を想定し、ユーザーインタビューを計画しました。既にある程度、技術は固まっており、その

「用途探索」

いわゆる

「技術マーケティング」

という位置づけです。

OBさんは、新規事業の経験はありますが、ユーザーインタビューは初めて、ということでしたので、どの程度のサンプル(映像・企画書を含む)を準備して臨むのか、など、事前に、OBさんと僕で調整しながら進めました。

その甲斐があってか、知人経由で適切な方を紹介いただくことができ、また、非常に率直にお話を伺うことができました。

10月25日の発明塾では、ユーザーインタビューの結果を踏まえ、

✓ その用途で、勝てるのか
✓ その用途の最先端は、どこまで来ているのか
✓ その用途で、勝てる特許(強い特許)を出すとしたらどういうものになるか

などを、討議しました。


3.ユーザーインタビューの結果をもとに、企画を練り直す

今回は、やはりそこだったか、というズバリのお話が聞けましたが、思ったような話が聞けなかった場合

✓ 想定しているユーザーやペルソナ、あるいは、選定したユーザー候補が間違っている

✓ ヒアリング・インタビューが間違っている

の2つの可能性を念頭に置いて、ヒアリングに至るプロセスとヒアリング結果を、精査する必要があります。

今回のように良好なヒアリング結果が得られた場合も、舞い上がって、起業だ!製品開発だ!となるのではなく、そこで勝ち残れるか、再度検証する必要があります。また、ヒアリング結果にマッチする製品を開発する想定での特許も、再度考える必要があります。

現在、OBさんは既に特許取得は済ませていますが、その特許から分割出願を行い、補正できる状態にしてあります。これを活用して、ヒアリング結果までカバーできる特許を取得できないか、検討したいところです。

行けそうだ、とわかったということは、競合も参入してくる可能性が高い、と言えますので、ここからは、競合がどのような参入の仕方をしてくるか、などを想定して、企画を詰めていく必要がありますね。


楠浦 拝



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2020年10月14日水曜日

「京都大学ものつくり講義2020」ご報告 ~ 「大学院」に行くべきでしょうか?という質問が出る背景を探る

 本年も、京都大学工学部機械系にて開講中の

「ものつくり講義」

の一コマを、担当させていただきました。

ありがとうございました。

一部内容は、別途 noteでも報告させていただきます。


本ブログは、学生の塾生さんが読まれることが多いため、ここでは、講義で出たご質問・メールでいただいたご質問と、それに対するご回答・返信を紹介しておきます。

● 「大学院」(修士)に行くべきでしょうか?~そもそも、なぜそういう質問が出るか?


過去も、類似の質問はありましたが、今回のご質問には、複数の論点が含まれていたので、取りあげます。

① 「院卒(修士)」の学歴が無いと採用してもらえないのではないか?あるいは、採用してもらえない会社が多いのではないか?

② 早く社会に出て、ビジネスに触れたい

③ 大学院で学ぶことは、社会に出て、特に、企業に入って役に立つのか?

他にも、いろいろな疑問が入り混じったご質問であったように思いましたが、重要な3つは上記であったかと感じました。

一つづつ行きましょう。

勉強するのは「バカ」になるためなんですよね、実は、、、。
これ別途、note で取りあげますー!

① 「院卒(修士)」の学歴が無いと採用してもらえないのではないか?あるいは、採用してもらえない会社が多いのではないか?


講義中は、

「今、そういうこと言う会社は無いと思います、というか、そういうこと言ってる会社は時代遅れだと思います(キッパリ)」

「それよりも、何ができるか、何を身につけているか、がすべてだと思います」

と答えておきました。昔は、採用は

「社内教育」

が前提でしたが、今は、多くの企業は、

「即戦力」

前提です。新卒でも、同じです。

補足として

「大学院で学ぶことを、今、しっかり身につけておけばいいんですよ」

とお答えしました。これ、イマイチ伝わってなかったみたいで

「大学院で学んだ専門知識は、企業に入って役に立ちますか?」・・・③

というご質問になっておりました。

専門知識の中には、役に立つものも、立たないものもあると思います。

僕でいうと、金属材料や破壊力学(僕の専門分野)の知識は、大活躍しました。

また、エネルギー工学や、大学院で学んだ政治学・経済学・哲学なども、かなり役立ちました。
(エネルギー問題の解決に取り組む大学院だったので、エネルギー問題を論じられるだけの政治・経済・哲学の素養が必要だということで、大学院のカリキュラムにこういうモノが入ってました)

発明に取り組むようになって、大学~大学院で学んだ、すべての学問知識は総動員されました。

しかし、こういう例は珍しいかもしれませんし、これを語ると、授業が後3時間延長(笑)されてしまうこともあり、切り口を変えて、以下のように答えました。

「大学院では、”まだ誰も取り組んでいない問題”を見つけて、取り組むことになるので、その方法を学びますね」

実は本来、大学時代(学士)でも、卒業論文はそうありたいところですが、実際には、勉強不足の学生が、7月から12月までの半年間、突貫工事で研究室に既にあるテーマの一部を手伝う、という感じになりがちです。

そもそも、

「”まだ誰も取り組んでいない問題”の見つけ方」

など、大学の講義や演習で教えている例は、稀だと思います。
(僕は、立命館大学で3回生に教えていましたが、、、)

発明塾に来ていた学生が最初まごまごするのも、まさにこの

「まだ誰も取り組んでいない問題(課題)の見つけ方なんて、習ってないし考えたこともない」

「与えられた問題を解くことしか、やったことがないし教わってない」

からでした。

もちろん、発明塾で3か月も過ごせば、おおよそやり方は理解できるようになり、おぼつかない部分もありながらも、取り組めるようになりますので

「教えれば(教われば)、誰でもできる」

ことだということは、10年かけて確認できています。

ということで、僕の結論は、

「発明塾なり、なんなりで、自力で取り組んで身につければよいのでは?」

ということでした。弊社では、eラーニング教材も提供していますし、いつでもどこでも、なんでも学べる時代です。身につけられるかどうかは、本人の意欲次第で、大学・大学院に行くか行かないかは、全く関係ありません。

長くなりそうですね、、、

② 早く社会に出て、ビジネスに触れたい


これは、とても大切なことだと思いますし、気持ちはわかりますが、

「触れる」

だけなら、休学してインターンをするなり、いろんな選択肢があります。

「活躍」

したいなら、ある程度の準備は必要かもしれません。

ただ、人によっては、

「社会に出て、結果を出しながら手法を身につける」

のが得意、という方もおられます。

これ、実は僕です。

学ぶ前にやってしまって、結果出しながら身につけていく。

これが僕の学び方です。

ナノテクなんて、本すら出ておらず、専門家も不在。研究しながら学ぶしかなく、何だったら、僕が作った解説記事が、ある企業で教科書として配られていた(実話)ということがあるぐらいです(笑

また、発明の手法なんて、実際に役立つレベルの完成度の高い方法は、誰も、どこでも、教えてませんでしたから、仕方ないですけど、、、

③ 大学院で学ぶことは、社会に出て、特に、企業に入って役に立つのか?


これ、①で答えちゃいましたね。


ということで、本日はこれまで。


しばらくお休みしていた、発明塾(OBOG)討議ですが、間もなく再開される予定です。

楽しみです。

OBOGに交じって、学生さんも学んでいく形式で、継続していきますので、よろしくお願い致します。


楠浦 拝



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2020年7月11日土曜日

5月24日自主討議の報告&OBOG会の連絡~発明塾第564回

楠浦です。既に、完全自主開催になっておりますが、楠浦も、定期的に討議内容は見ています。気にはなりますからね。

さて、以下の通り、企業内が加速していますので、そちらの内容もフィードバックした上で、学生さんを含めた個人の活動も支援できるような体制を、徐々に整えていきます。

「アイデア」は「ビジョン」を生み、ビジョンから「さらなるアイデア」が生まれる~「建設的な対話」から生まれる「好循環」

アイデアに、どうお金をつけてもらうか、は誰にとっても非常に重要だとおもいますので、発明塾では、引き続き指導をしていきます。とは言え、ここは経験が無いとディテールまで指導しきれませんから、また、楠浦が話をすることになります。

アイデアを発明に育てる、は、既にOBOGの力で十分対応可能ですから、発明塾として、正しい進化だと思います。

OBOG同志、および、学生さんとOBOGの交流の機会も、久しぶりに設けます。詳細は、FacebookのGrに参加している人はそちらでご確認ください。参加していない人は、以下、弊社代表連絡先へ連絡ください。

TechnoProducer株式会社 連絡先
https://www.techno-producer.com/contact


楠浦 拝