楠浦です。久々の開催でした。参加された方、お疲れさまでした。
今回も、OBOGさんの持ち込み発明の
「企画書」
を討議しました。特許出願も予定しているので、そちらも含め
「今後、この発明を事業化するにあたり、どのように進めていくべきか」
言語化したものが、発明塾の
「企画書」
です。
「どうせ外れる可能性が高いから、詳細な企画書を作らない」
という方もおられますが、発明塾的には、それは違うかなとお話しします。
「具体的であればあるほど、外れたときに次のピボット地点が見えやすくなる」
からです。
「抽象化するのではなく、具体論で埋め尽くす」
ですね。
以下、起業家向け発明塾でも、同じ話をしています。
お話ししてみると、起業経験ある方でも、意外にこれができてない方が多いように思います。
具体論にしておかないと、間違えたときに
「何が間違いで、何が正しかったか」
が分かりません。そうなると
「何を変えて、何を変えないか」
が分かりません。
となると
「正しくピボット」
することも難しくなります。
あくまでも、僕の経験によるものですが、ただそれだけの話なんです。
楠浦 拝