今週は、第101回と合宿を行いました。いずれも「発明提案書を仕上げる」ことに集中してもらいました。結果、初めて提案書を書き上げた人、文系学生でいい発明が出た人、など発明塾としても良い成果がありました。
もちろん、各自それぞれの成果があったものと思います。書き上げた人はお疲れさんでした。まだ途中の人は、あと一息、がんばりましょう。終わった人は手伝ってあげてください。
さて、今回は夏休みということで、8月から9月にかけて「発明創出」のプロセスを一通り行いました。小さな発明であったとしても、完成させることでそれぞれ得るものがあったようです。
・「楽しくなってきた」
・「先行技術調査ができるようになった」
・「自分の癖(欠点?)がわかった」
繰り返しですが「具体的な成果を出そうとして初めて、得られるもの」が、実にたくさんあります。今後も、いわゆる「お勉強」(字面を追う、話を聞く)ではなく、結果を出すことを通じて、学んで欲しいと思います。
次回は「落穂ひろい」として、
・「先行技術調査」力
・「ポンチ絵」力
を取り上げて、講義と演習を行う予定です。良いポンチ絵は、発想を広げます。先行技術を見つけると、思考が省略できます。この二つが、発想法の肝です。
お楽しみに!