2017年5月4日木曜日

「Best Independent Opinion」を持つ/批判的精神は「自分」に向けるもの/余裕は、効率から生まれる~第378回/第379回(投資部第19回)

第378回/第379回(投資部第19回)お疲れ様でした。

発明塾は

「もっと創造的になる」

ために

「もっと効率よく」

を、常に追求します。

「余裕は、効率から生まれる」

というのが、機械設計者である、僕の実感です。



● 効率が余裕を生む

エンジンの設計開発をやっていたからかもしれませんが、

「効率が悪いことが、諸悪の根源」

だという、

「肌感覚」

があります。

なんせ、全部

「熱」

になって、いろいろな悪さをしますので・・・

「効率が悪い機械は、壊れやすい」

のです。それが、

「贅肉(ぜいにく)」

を呼び、更に効率を悪くするという悪循環です。

効率が余裕を生むことを、僕は、多くの設計業務を通じ、肌で感じてきています。



(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
映像のほうが、伝わることもあります。


● Best Independent Opinion


発明塾での議論は、常に、これを求める戦いの場です。


他の人の意見に、必ず影響を受けてしまいますので、それを織り込んだうえで、どう進めるのがよいか。ファシリテーターの力量が問われる部分です。


「私もそう思います」


でもなく


「”こじつけ” や ”揚げ足取り”」


でもない


「独自」


の見解を創り上げる。


これが、


「発明」


につながります。


次の、批判的精神、の話ともつながります。


いつも


「前向きな自己否定」


といっています。




● 批判的精神は「前向きな自己否定」のためにある


これも繰り返しになりますが、


「なんで、自分がこの場で思いつくようなことが、まだ、世に無い(ように見える)のか」


のような問い(KSQ:Key Success Question *)から、発明は生まれます。


「単に、先行例を見つけられていない」


だけかもしれません。

(よく、あります)

「自分が、何か勘違いをしている」


はい、それもよくあります。


このような


「前向きな自己否定」


を通じ


「次に何を(作業として)すべきか」


を明らかにしていくことで


「発明は育ち、詰まっていく」


と、僕は考えています。


「他人のアイデア(や言動)にケチをつけていられるほど、人生は長くもなく、ヒマでもない」


というのが、僕の、45年の実感です。


「あーだこーだ言いすぎることなく、”次にやるべき作業” に落とし込み、すぐに結果と結論を出す」


ことが重要です。


「短い作業で、まず結果を出す」


ことの繰り返しで、


「発明を、より良いものに仕上げていく」


ことです。


あと一つ

「答えの出ない問は立てない」

ことです。

「ニーズがないんじゃないか」

そんなことは、誰も知りえません。
(売れないといわれたけれど、売り出したら爆発的に売れた、のような逸話は、腐るほどあります)

「知りえないことは、問わない」

ことです。

「知りえることを積み重ね、知りえないことへ近づく」

ように、問いを組み立てることです。

「問うことは、自分のため」

と考えれば、そうするよりほか、ありません。

「問いの立て方が間違っている」

と、何も進みません。

「問いの切り口を変える」

ことです。

「進むような問い(KSQ:Key Success Question *)を立てよ」

とは、そういうことです。

「批判して終わり、問うて終わり」

にしないことです。進むような問いを立てる技術、を身につけることです。



余談ですが、FaceBookで取りあげていた

「ガラスの3次元プリンティング技術」


も、まったく同じアプローチのアイデアが、ずいぶん前に、既に発明塾で議論されていました。


「思いつくかどうかではなく、仕上げるかどうかが大事」


だと、この手のニュースを見るたびに、いつも、思います。




* TechnoProducer株式会社の登録商標です。


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