「発明塾®」へようこそ!: 「人間の選択」~「社長」が読んでいた本についての思い出

2017年6月4日日曜日

「人間の選択」~「社長」が読んでいた本についての思い出

今回は、OB・OGに紹介した本と、その本にまつわる思い出を。

書名は

「人間の選択」(ノーマン・カズンズ著)

です。

残念ながら、絶版のようです・・・いつものことです。


よくご質問をいただくのですが

「わざと、絶版書を紹介している」

わけではありません(笑

また、

「絶版書を探して読んでいる」

わけでもありません。

しかし、愛読書や思い出の書は、なぜか、絶版書が多いのです。
(ただ、古い本だから、かもしれません)


Amazon.co.jp のサイトへ移動)


30歳ぐらいに出会った、当時の社長に教えていただいた本です。

その方は、仕事中もかなりの頻度でいろんな本を読んでおられ、僕たちが

「何の本ですか、それ」

と聞くと、いろいろ解説していただいたり、時には、

「まぁ、とにかくお前もよめ」
(で、後日、感想を必ず聞かれる)

のようなやり取りをさせていただいてました。


僕の読書のレベルが、大きく上がった時期でもあります。


これは僕の個人的な基準ですが

「読みたくなる本が増える」
「知りたいことが増える」

本は、ある種の

「良書」(あたり)

ということにしています。

また、高い確率で

「愛読書」

になります。


「人間の選択」は、僕の場合、どのページを読んでも、何か気づきがある本です。

入手は可能なようですので、興味ある方には、ぜひ読んでいただくとして、一言だけ引用しておきます。

著者 ノーマン・カズンズは、本書を

「サマセットモームの”サミングアップ”」

に喩え、

「私が20世紀という教室で学んだことを、まとめたもの」

だとしています。



そして、

「自由を除けば、学習は地球上で最も貴重な選択(オプション)である」

と言っています。



「人間の能力は、必要に応じて成長する」ことを学んだ、など、本書は

「学習、選択、成長、冒険」

などをKWにしたエッセイの集合体です。



ご興味お持ちいただいた方は、ぜひ。


楠浦 拝



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