また、開催に向け告知・ご案内などでご協力を賜りました皆様、篤く御礼申しあげます。
今回も、主に
「新たな製品や事業の企画提案を求められている」
方々に、ご参加いただき、セミナー中、および、終了後に、実に様々なご質問をいただきました。
補足と備忘のために、いくつかトピックを記載させていただきます。
● 「独占的普及」のための「打ち手」を整理する
一点、ご質問も賜りましたので、追加補足させていただきます。
当日取り上げた
「医療ロボット」
企業の
「Key Metric」
は、
「手術数」
でした。
(IR資料から、読み取ることが出来ました)
「まず、装置を入れていただくために、どうするか」
「それを、まず、どう使っていただくか」
「さらに、利用範囲を拡大していただくために、どうすればよいか」
と問い(KSQ:Key Success Question)ながら、ぜひ一度、IR資料をお読みいただきたいと考えます。
ちなみに、FY2017年の出だしは好調のようです(1Q決算情報による)。
2014年-2015年にかけて、成長性を疑問視する声が出ていましたが、
「継続的な、競争優位」
があればこその、再成長、といえるかもしれません。
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
安富さんのおススメ本です。
読み始めました。
「楠浦さんの日課は」と聞かれそうなので
予防線を張っておくと、
「意識して行っていることは、特にありません」。
それでも知りたい方は、発明塾で、私をよく観察すると・・・
何か「興味深い事実」が、わかるかもしれません。
あ、「観察が重要」という話に、つながりました。
読み始めました。
「楠浦さんの日課は」と聞かれそうなので
予防線を張っておくと、
「意識して行っていることは、特にありません」。
それでも知りたい方は、発明塾で、私をよく観察すると・・・
何か「興味深い事実」が、わかるかもしれません。
あ、「観察が重要」という話に、つながりました。
● 「価値提供」を問い直す
これも、発明塾では(少なくとも僕は)
「それ結局、なんのためなの?」
という問いを繰り返し、考え抜くことにしています。
例えば
「難加工材を用いた部品加工が得意です」
という企業の場合、自社が解決している課題を
「難加工材の利用にあたり、加工が難しく、必要な形状/制度が実現できない」
と捉えると、おそらく
「狭すぎる」
と思います。
「独占的普及を実現するビジネスモデル」
を念頭に置きながら
「問い直す」
ことで、
「新たに必要になる技術や仕組み」
が、明らかになります。
「問い(KSQ:Key Success Question)」
は、直接的過ぎると、安易な答え、いわば
「部分最適」
「その場しのぎ」
的な答えしか得られないことが、発明塾、および、僕の英語科講師/英語学習教材作成者としての経験より、わかっています。
弊社のセミナーで
「よい問い」
を、多数、仕入れてください。
当セミナーは、参加者の方のお声を伺う限り、非常に評価が高いように思えますので、また、開催したいと考えます。開催ご希望などございましたら、こちらよりお声かけください。
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