少し前に、討議ツールも変えたのですが、年のせいか(笑)しばらく馴染めずにいました。
ようやく慣れてきました。
さて、今回は
「調べる前の準備」
が功を奏して、ほぼ一発で
「ここを掘るべき」
というエッジな先行例が見つかりました。
検索結果のTOPに出ましたので、KW的にも
「ドンズバ」
だったと言えるでしょう。
他、いくつか重要な話をしましたので、復習しておきます。
● 「1人で100点取るゲームではない」のが発明
これは、小塚さん から説明があったと思いますが、全く同感です。発明塾の方針の一つが
「個を活かす」
です。それにはもちろん
「共通言語」
が必要です。
時には
「間違い」
「勘違い」
すら活かしながら新たな発明にたどり着いてきた、という歴史が、発明塾にはあります。
(僕は、気づいていながら、誰かの勘違いや間違いを放置しておくことがあります。”そこから何か生まれるかも”という、直観が働いた時には、そうすることにしています。)
この歴史から、生まれたものが
「共通言語」
です。
「共通のものがあるから、自由になれる」
「共通であるからこそ、個を活かせる」
と、僕は考えています。
大学までの教育では
「一人でテストを受け、100点を取る」
ことが要求されます。
このことの是非は、僕には判断できませんし、その立場にもありません。
ただ、僕が皆さんに伝えたいことは
「社会に出ると、”10人で100万点(ダントツ)を取る”、これを目指すんだよ」
(「ダントツ」は、御存知の通り、僕がコマツ在籍時の社長であった、坂根さんの口癖です。コマツ在籍中に、すっかり頭に染み付いてしまい、なかなか抜けません・・・。他、「ダントツ」という言葉を使っている方を見ると、「コマツと、何かご縁があるのかな」と懐かしく感じます。)
ってことです。
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
「ピタゴラスの”金言集”の忠告に従って」
とあります。
危ない危ない、ピタゴラスが読みたくなってしまうではないですか・・・。
こうして、蔵書はどんどん増えます。
● 「無知の知」の話
タイトルはソクラテスの話ですが(Wikipedia)、
「知らない」
ことを
「演繹的に知る(気付く)」
ことには、限界があります。物理や数学の世界にいると、なんとなく
「MECE」
「場合分け」
などで、
「未知のものに気づける」
ような錯覚に陥りますが、全ての学問が、物理や数学のような性質を持っているわけではありません。むしろ
「知って初めて、無知に気付く」
ことが多いと思っておくことです。つまり
「知らない限り、無知であったことに気付けない」
と思っておきましょう。
そのために重要なことが
「質問」(KSQ:Key Success Question を含む)
です。
● 「質問は誰のため」問題
長くなりそうなので端折ります、ここでも一度触れていますし。
昨日の話を引用すると
「質問は、その場に居る全ての人のためになるように、行う」
ということかもしれません。
「自分が知らないことを質問する」
のは、現代の大学生としては、やや稚拙な考えであると僕は感じます。
(いくらでも調べられますし、そのほうが正確だからです)
「その場で、相手から何を引き出すか」
「その場で、何を起こしたいか」
を考えたいですね。もちろん
「ときには、素朴な疑問が、発火点(Flash Point)になる」
こともありますので、そこは柔軟に。
● 「ベンジャミン・フランクリン」と習慣
完全に
「フランクリン・プランナーの宣伝」
になってしまいそうですので、Wikipedia を読んでおいて下さい、と言うにとどめます。
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