「発明塾®」へようこそ!: 「新しいコトを興す」ゲームのルールを理解する/正しい背伸び~第376回(投資部第18回)/第377回/@京都イベント

2017年4月24日月曜日

「新しいコトを興す」ゲームのルールを理解する/正しい背伸び~第376回(投資部第18回)/第377回/@京都イベント

@京都のイベント

医療アイデアソン@京都(4月22日)

へ参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。

✔ 久々の@京都でのイベント
✔ OBOG会
✔ メンバーの顔合わせ

を兼ねたものとして、開催しました。

今後も定期開催したいと考えています、よろしく。


さて、3回まとめての報告です。
(手抜きで失礼します)



● 誰かの「失敗?」「つまづき?」が、発明塾を進化させる~「無知の知」再び

発明塾の歴史は

「失敗?」
「つまづき?」

の歴史です。

「?」

を付けているのは、僕は、失敗と思っていないからです。

無知の知

で触れた内容をふり返ってもらえれば明白だとおもいますが、

「上手く行かないことがあってはじめて、その Step の存在に気付く」

のです。習熟している我々からすれば

「そこを、意識しないといけないのか」

という点を浮き彫りにする重要な機会が

「失敗?」
「つまづき?」

です。



(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
「発明を育てる」(育成)の部分で
発明塾が用いている思考法は
ここに紹介されているものと、少し似通っています。



● 「新しいコトを興す」とは、どういうルールのゲームか?~発明/起業/新規事業とは?

多くの方が同じことを、まったく異なる言葉で語っておられますのでややこしいのですが、敢えて、僕と小塚さんの言葉で書きます。

企業内発明塾を含む様々な場で、

「アイデアを生み出す」
「発明創出」
「新製品/新規事業のネタを探す」(ここで「新」は、世の中にとって新しい、を指す)

を支援させていただく際、しばしば僕が発する言葉に

「そこでヒヨったら、ダメですよ」

があります。このように書くと精神論に見えるので、僕自身、もっと上手く説明できないかなと、日々考えていました。

先日の発明塾での議論において

「今まで、および、自身以外の全員が、”そのアイデアは実現/実行不可能だ”と思っているからこそ、そのアイデアは、”発明”になる」

という話をしました。

つまり、

「新しいコトを興す」

とは

「他の人が無理だと思うものを、出来ると証明するゲーム」

だと、考えるのがよさそうです。

もう少しいうと、

「誰か一人でも、ダメと言えば、ダメ」

というルールのゲームではなく、

「誰か一人でも、OKと言えば、OK」

というルールのゲームなのです。

願わくば

「世界の隅(目につかないところ)で、”OKぽい”と言ってる人がいるみたいなんだけど・・・」

ぐらいが、望ましい、というか

「エッジ」

な気がします。



● 「正しい背伸び」を繰り返す

詳細は、またの機会に譲りたいと思っていますが、

「発明」

においても

「発明法の習得」

においても、

「正しい背伸び」

といえる

「ギリギリの飛躍」

が大切であると、僕は考えます。

発明の場合であれば

「ある飛躍」

を、様々なデータ、先行文献、異分野の知見、論理的な推論、を組み合わせ

「合理的であると証明」

する、つまり

「ギリギリの論理的飛躍」

を成立させること、です。




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