「医療アイデアソン@京都(4月22日)」
へ参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。
✔ 久々の@京都でのイベント
✔ OBOG会
✔ メンバーの顔合わせ
を兼ねたものとして、開催しました。
今後も定期開催したいと考えています、よろしく。
さて、3回まとめての報告です。
(手抜きで失礼します)
● 誰かの「失敗?」「つまづき?」が、発明塾を進化させる~「無知の知」再び
発明塾の歴史は
「失敗?」
「つまづき?」
の歴史です。
「?」
を付けているのは、僕は、失敗と思っていないからです。
「無知の知」
で触れた内容をふり返ってもらえれば明白だとおもいますが、
「上手く行かないことがあってはじめて、その Step の存在に気付く」
のです。習熟している我々からすれば
「そこを、意識しないといけないのか」
という点を浮き彫りにする重要な機会が
「失敗?」
「つまづき?」
です。
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
「発明を育てる」(育成)の部分で
発明塾が用いている思考法は
ここに紹介されているものと、少し似通っています。
● 「新しいコトを興す」とは、どういうルールのゲームか?~発明/起業/新規事業とは?
多くの方が同じことを、まったく異なる言葉で語っておられますのでややこしいのですが、敢えて、僕と小塚さんの言葉で書きます。
企業内発明塾を含む様々な場で、
「アイデアを生み出す」
「発明創出」
「新製品/新規事業のネタを探す」(ここで「新」は、世の中にとって新しい、を指す)
を支援させていただく際、しばしば僕が発する言葉に
「そこでヒヨったら、ダメですよ」
があります。このように書くと精神論に見えるので、僕自身、もっと上手く説明できないかなと、日々考えていました。
先日の発明塾での議論において
「今まで、および、自身以外の全員が、”そのアイデアは実現/実行不可能だ”と思っているからこそ、そのアイデアは、”発明”になる」
という話をしました。
つまり、
「新しいコトを興す」
とは
「他の人が無理だと思うものを、出来ると証明するゲーム」
だと、考えるのがよさそうです。
もう少しいうと、
「誰か一人でも、ダメと言えば、ダメ」
というルールのゲームではなく、
「誰か一人でも、OKと言えば、OK」
というルールのゲームなのです。
願わくば
「世界の隅(目につかないところ)で、”OKぽい”と言ってる人がいるみたいなんだけど・・・」
ぐらいが、望ましい、というか
「エッジ」
な気がします。
● 「正しい背伸び」を繰り返す
詳細は、またの機会に譲りたいと思っていますが、
「発明」
においても
「発明法の習得」
においても、
「正しい背伸び」
といえる
「ギリギリの飛躍」
が大切であると、僕は考えます。
発明の場合であれば
「ある飛躍」
を、様々なデータ、先行文献、異分野の知見、論理的な推論、を組み合わせ
「合理的であると証明」
する、つまり
「ギリギリの論理的飛躍」
を成立させること、です。
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