「発明塾™」へようこそ!: 「企画の本質は”逆張り”?」~第317回/@東京リアル報告

2016年1月10日日曜日

「企画の本質は”逆張り”?」~第317回/@東京リアル報告

第317回は、OBを交え、東京/リアル討議で開催しました。
今年は、コンフリクトや守秘義務の問題が無い内容/参加者の場合、積極的にOBOGも参加してもらい、

「より実践的に」
「成果創出を目指し」

進めます。


すでに一名のOBが起業準備に入っています、今後は

「続く人材/案件の創出」
「起業するOBの支援」

が、発明塾の重要な役割になるでしょう。


本書には
「経営とは”矛盾の解決”」
とあります。
おや?「発明」と同じですね。
ということは・・・


さて、今回は1名のOBの持ち込みテーマを討議しながら、

「新規事業企画の基本的な考え方」

を整理しました。


僕の個人的な経験で恐縮ですが、

「企画の本質は”逆張り”」

だと思っています。


「誰もやらなさそうなのでやる」

というのが、基本的なスタンスです。

もちろん、

「そこに機会がある、という確信を得て」

ですが。


過去の例を取り上げると、よく目利きをした上で

「専門家がダメ」

ということに挑戦すると、かなりの確率で大きなチャンスが生まれることがわかっています。


こちらの教材でも取りあげましたが、

✔ ナノインプリントの用途は、ナノインプリント専門家によれば、光学フィルムと半導体とされてきたが、そうではなかった
✔ 大手企業OBの化合物半導体の専門家によれば、「LEDのような安価なデバイスに高輝度化をもとめたりはしない。明るくしたければ、数多くつければ良いのであって、単価が上がるような改良は絶対に受け入れられない」「そもそもLEDに、高輝度が必要な用途は存在しない」「LEDは、照明にはあと10年は使えない」
(その他、専門家による様々な「常識」を覆した例は、「前提を疑え!」参照)

のような情報にもとづき、

「それを反証する証拠を集める」

ことで、完全に行き詰まっていた研究開発に突破口を見出し、大きな投資を得るところまでこぎつけました。


「できない」

と言われた時にやるべきことは、

「99%の人は出来ないと思っているが、実は出来る」

ことを証明することだ、と思っておけばよく、それが

「企画の本質」

だということです。


発明塾でよく言う、

「出来ない理由を考えろ!」

というKSQ(KeySuccessQuestion (※)が、これにあたります。


「出来ない理由(「一般的に信じられている命題=常識」の根拠)」


がはっきりすれば、


「それを覆せばいいだけ」

だからです。


「企画は逆張り」
「反対されたら、情報分析を徹底し、原理や事実を丹念に探り、反証する。できれば、大きなチャンスが生まれる」

そう、憶えておきましょう。


実は、

「情報分析も、”逆張り”が基本」

なのですが、この説明はまた、別の機会に譲ります。



KSQ(KeySuccessQuestion )は、TechnoProducer株式会社の登録商標です。