2014年12月12日金曜日

3Dプリンターは「新材料の可能性を拡大する」ツール~発明塾京都第209回開催報告

今回は、「マシンビジョンの発展を”技術マーケティング”の手法で分析する」と、「3次元プリンターに関する過去発明を、再発明する」を、行いました。

一つづつ、行きましょう。


1.「マシンビジョンの発展を”技術マーケティング”の手法で分析する」

まだこの手法をマスターしていないメンバーもいますので、

「特許情報分析による”技術マーケティング”手法」

を、解説しました。

詳細は、こちら(過去記事)、もしくは

「特許情報分析を用いた技術マーケティングセミナー」

を、参照ください。

今後、「紙上講義(無料)」でも、取り上げていきます。


特許分析業者/ツール業者による模倣(Copy Cat !!!)セミナーや記事も多数出ており、それはそれで勉強になるものもありますので、各自調べてみてください。


特許情報の活用法など全く知らなかった僕が、事業上の必要に迫られて開発し、その有効性を自ら実証した本手法。

それが、特許業界のスタンダードになっていることは、とても光栄なことです。僕自身の事業開発経験も含め、既に各企業で多くの実績が出ていますが、より精度が高く、実践的な手法を、今後も探索していきたいと思います。

かんたん特許は、「被引用」データも利用可能に。
当時「重要になるはず」と思った僕の発明は、
やはり「きっちり」引用されています。


2.「3次元プリンターに関する過去発明を、再発明する」

昨年の、3Dプリンターに関する議論で既にポイントは出尽くしていましたが、やはり、

「3次元プリンターの肝は、材料ビジネス」

ですね。


今回は、理系の大学生らしく、

状態図」(特に金属系で使う、多元の相図)

について学びながら、

「3次元プリンターが、新たな材料の性能をレバレッジする技術である」

ことを、理解してもらいました。仮にも理系の大学生なら、決して、

「お手軽な製造ツール」

などと言う、

「薄っぺらい理解」

で終わらせてはいけません。


これまでに活用しきれていない、様々な材料が、

「工業製品/量産製品」

に、どんどん使えるようになります。

この文脈で、


とCNCマシニング技術を組み合わせた3DPを見ると、今後の可能性が見えてきます。

「金属、樹脂、ガラス、強化材、空孔、補修・・・」

キーワードを並べ替えてみるのも、良いでしょう。


次回も、議論を続けましょう!