2014年12月3日水曜日

3Dプリンタ―は今後どうなるのか?~rΘz系への展開

発明塾では、1年ほど前に「3次元プリンター(3Dプリンター)」をテーマに、発明創出活動を行っていました。

いくつか斬新な発明が出たのですが、提案時期を逸した発明の一つに、


「rΘz系の3Dプリンター」


が、あります。


当時、いろいろ調べていたのですが、回転座標系を用いたものが


「(あまり)提案されてないよねー」


ということで、かなり突っ込んで議論をしていました。



3Dプリンターは現在、プリンターではなく、AM(Additive Manufacturing)=付加加工、というカテゴリーに属する製造装置、という捉え方をされています。


反対は、


「除去加工」


ですね。例えば、切削加工が、典型的な「除去加工」です。





特開2005−7548 立旋盤の発明です 
「ターニング盤」などと、呼ばれたりしますね



ご存じのとおり、切削加工には、回転座標系の装置は、たくさんあります。というか、そちらが


「一般的」


です。機械工学系の学生さんが多いので、この辺も、塾で解説しました。


円運動は、原理的に

「精度が高めやすい」

「連続加工が容易で、高効率」

なので、機械は「円筒」のオンパレードです。



ご存じのとおり、歯車も


「回転運動」


のみで、作ることが出来ます。例えば「ホブ盤」ですね。



・・・と思っていたら、やはり出ました。


まったく新しい回転型プリントベッド採用の3Dプリンタ「Alta」


Good Timing ですね!実物が見てみたいです。



でも、この絵を見る限りでは、


「回転座標系のメリットを活かし切っていない・・・」


気がします。



「この先を発明」するチャンスですね!


発明塾でも、また議論しましょう。今後の議論は、こちらで配信していきます。



3Dプリンターには、その他にもまだまだ、


「死角」


があります。


今後どんな装置が出てくるか、とても楽しみです。