2016年6月12日日曜日

「食肉の安定供給」を実現するために必要な技術は?~日本ではなく世界を見よう/第333回

第333回、お疲れさんでした。

討議結果については、別途コメントし、また、先ほどいくつか、

「これまでの、発明テーマの変遷」

を踏まえた、参考資料を送っておきました。

各自しっかり見ておいてください。

世界の食料供給の安定化、とくに、「食肉(水産を含む)」の安定供給についての発明テーマには、既に、2010年からたびたび取り組んでいます。

「世界的な」課題ですので、参考資料も「世界」のモノを見てください。


最近は、各種のアイデア公募でも

「水産資源」

に注目したものが増えています。

「農業IoTが熱い」

というマクロトレンドは「一旦」スルーして、

「林業」(既に参考資料は送付済)
「畜産・水産」

で、10年後何が求められるか、増大する人口に「良質なたんぱく質の供給」は追いつくのか、しっかり議論し、発明テーマを選び、活動を進めてください。


既に度々紹介済みですが・・・
「Everything Store」
まさにそこを突き進んでいますね。
多様な生態系を抱えた「AMAZON」川、
一体どこまで流れていくのでしょうか。


皆さんが、

「一人前の社会人として、なんとか使いものになる」

ようになるのは、早くて10年後です。そこを見据え、いまからじっくり取り組むことです。


この業界、直近では、

JBS社によるカーギル社の米国豚肉部門の買収が合意(米国)」(農畜産業振興機構HP)

のようなニュースが出ています。

JBSもカーギルも、食料大手です。カーギルは穀物(Crops)の世界大手として、度々議論していますね。穀物については、カーギル、ADM、モンサント、ダウ、デュポンなど、おなじみのプレーヤーの動向、しっかり振り返り押さえておきましょう。


「安全な食糧」

の供給も、課題です。以前、無駄なく安全な食肉加工に必要な技術や冷凍・低温輸送/トレーサビリティについての技術も、発明テーマとして取り組みました。以下は、「育種」についての情報です。

ゆっくり育てた鶏の肉、米企業が注目」(WSJオンライン)

余談ですが、

培養肉

も、発明テーマとして取り組みましたね。まさに、

「食肉 ”プラント”」

をコンセプトに、今、考え直すとどうなるでしょうか?
生化学、化学工学、機械工学、医学、微生物学・・・などの複合領域です。

成果を出しながら、

「上記の領域に、一気に詳しくなれる」

わけですから、取り組まない手はありませんよね。そもそも、

「成果を出そう」

と思わないと、何一つ身に付きません。単位のため「だけ」のテストでいい点をとっても、その後の人生には、ほぼ無意味です。


今後も、

「世界の課題解決」

に対するインパクトの大きい分野については、独自のテーマも立て、進めていきましょう。


では、引き続きよろしく。



楠浦 拝