2014年11月15日土曜日

「自動運転Car、セキュリティ、ロボット、3Dプリンター~”機械の眼”マシンビジョンでイネーブラーになるのは誰か?」~発明塾京都第206回開催報告

今回は、新しいテーマとして「マシンビジョン」を取り上げて、討議を開始しました。
今後、「発明塾講義(配信無料)」でも、継続的に議論します。是非お申し込みください。


例えば、こんな技術です。

キヤノンHP「スーパーマシンビジョン」

なぜこの「マシンビジョン」技術に、世界中が目を付けるか。


それはこの技術が、次世代の

「自動車、産業用ロボット、セキュリティ、工作機械、医療機器、計測/測量/建築土木・・・」

など、広汎に渡る「産業」の、キーテクノロジーだからです。ここにも、

「イネーブラー」

の余地があります。

既に各社の取り組みは、知財上も「陣取り合戦」の様相を呈しており、熱い分野です。


先日Googleに入ったことが話題になった「レイ・カーツワイル」の理論によれば、ムーアの法則にしたがって、「コンピューターの”処理能力”が、人間の頭脳を超える」日は、近いとされています。

コンピューターの進化は、
不均衡を生み出し、
次の技術の発展を後押しする
「発明塾」の「イノベーション理論」です


注意すべきは、

「処理能力が」

であって、

「コンピューターが人間を超える」

わけではないのです。


ここに、

「マシンビジョン」

の技術進化が、必要とされる理由があります。

機械工学科出身の私としても、

「”頭脳”の次は”眼”だ」

ということで、ワクワクしています。

光学技術に強い日本の製造業に、再びチャンスがめぐってきています。


このように、技術は常に「不均衡」を解消するべく発展することは、アルトシューラーも論じていますし、発明塾の基礎理論にもなっています。

この、不均衡を見つけるのが、特許分析官の役割でもあります。


「コンピューターが、人間の頭脳並みの情報処理をする時代」

を前提に、

「眼=マシンビジョン」

の技術進化を予測し、さらに、

「イネーブラーモデル」

になるように、技術構造/産業構造/知財戦略を考え、提案すべく、討議を進めましょう。


ではでは、次回もよろしく!