今回の@京都では、ウエアラブル デバイス・ビジネス について、総括を行いました。
僕個人的に納得した点は、翌日、立命館大学でロボットビジネスに関する発明討議との対比です。
立命館大学での講義終了間際に、学生さんとの討議から非常にユニークな発明が創出されたのですが、それはまさに、
「ロボットであって、ウエアラブルではない」
所から出ました。
発明塾用語で、
「差分」
ですね。
(詳しい方法論を知りたい方は「発明塾講義(無料配信中)」へ)
それぞれのデバイスの違いに注目して、発明を進めるのは、発明塾式の常套手段なのですが、立命館大学の学生さんも、講義7回目にして、身についてきたようです。
「偶然」を「必然」にする方法を学び
実践する。
それが「発明塾」で、やっていることです。
皆さんもぜひ。
次回からは、次のテーマに取り組みたいと思います。
テーマ選び、も重要なテーマですから、その辺の議論や、発明方程式を進化についてもレビューしてきたいと思っています。
また、来週は「京都大学 工学部 機械系 ”ものつくりセミナ”」での講義があります。この講義の中では、
「3Dプリンターを発明」
していただこうと、思っています。
==以下告知です
●「ものつくりセミナ」2014@京大
今年は、11月12日の回で、いつも通り「発明と知財」に関するお話をします。
・11月12日(水) 16:30‐18:00 吉田キャンパス 工学部物理系校舎 313号室
本講義は、僕の出身でもある 工学部機械系 の学生さんのキャリア教育の側面も兼ねていますので、
「知財の仕事って、どんな仕事」
「発明って何?」
「世界の発明取引、知財取引市場の最新動向」
など、いつもなかなか話せないトピックを中心に、話題提供したいと思います。
よろしく!
次回もお楽しみに!