立命館大学「マーケティング・リサーチ演習」(MOT入門科目)(注1)も、前半課題は終了し、今回の第8回から、後半課題が始まりました。
最初は、いつもの「10円玉ゲーム」を通じて、Gr内で互いの能力をどう活かすか、という話。
「メンバーの力を借りて、創造的になる」
というのが、後半の「隠れた」テーマの一つです。発明塾でも、いつも説明している通りです。
今回は、「特許になる」アイデアという指定ですので、「進歩性」に関する基本的な考え方も説明しました。
前半は、「徹底的に事実に基づいて、論理を構築し、また、論理を事実で裏付ける」訓練でした。
後半は、「事実に基づいて、新たな飛躍を生み出す」訓練であり、その飛躍を「論理的に提示する」訓練でもあります。
「単に”面白い”アイデアは、中学生でも出せる」(注2)
という、ある塾生の気付きから、「大学生として、どこまで行けるのか」を常に模索してきたのが、「4年目」を迎えた発明塾の歴史。
結構、遠くまで来たんじゃないですか。
その一部を、この講義を通じて立命館大学生に紹介します。
「発明塾の知の技法」の基礎を、ぜひ身につけて下さい!
※ 注1) 来年度も開講しますので、立命館大学生は、ぜひチェックしておいて下さい。
※ 注2) 以下参照。
・「発明塾京都第130回開催報告」
http://edison-univ.blogspot.jp/2013/05/130.html