2016年9月11日日曜日

「医療ビッグデータ」のBizモデルを「MDV」で見る~投資部第一回(発明塾第345回)

投資部第一回、お疲れさまでした。
(「投資部」の活動では、特に「収益モデル」の分析を重視します)


個人的には、

「これまでの発明塾では、できなかったこと」

ができるなと、確信が持てた回でした。


OB/OGの引き続きの参加、新規塾生さん(学生さん)の参加を、お待ちしています。
(入塾希望の方は、まずこちらをご覧ください)


さて、今回取り上げた「エッジ企業」は、「メディカル・データ・ビジョン」社です。

以前から、度々話題に挙げていましたが、今回、

「何がどうエッジか」

が共有できたと思っています。


つまり、

「こういう”エッジ企業”を、次々見つけ、討議に持ち込んでほしい」

ということです。


国内外は問いません。
(国外の方が好都合です)


今回の討議を、簡単に振り返っておきます。
(詳細は今後、メルマガで紹介します)



● 「理想的」な収益構造を持つ

今回は、議論を簡単にするため、シェアードリサーチ社のレポートを用いました。
以下、図はすべて同社レポートからの引用です。





パッケージソフト、メンテナンス、調査サービスの3つが収益の柱ですが、それぞれ、売り上げを上げるためのドライバーが異なり、また、消耗品モデルの部分もあります。

いろいろ考えると、

「とてもバランスが良い」

収益構造だと感じました。

他気づいたことは、以下。

✔ 調査の売り上げは、人件費依存ではない
✔ 運転資本は小さく、現金が過剰気味

など、今後の展開が期待できる「数字」の構成でした。

この辺まで見れれば、自分で会社を経営するときに、

「どんな事業を選べばよいか」

目利きの力がつくと思います。
(上手くできるかどうか、とは、少し異なりますが)



● 「株主構成」に注目

僕ももともと気になっていましたが、友人に指摘されて、別の観点からも「気になる」点だとわかりました。





「シミック」社が株主である点が興味深い、という指摘は、とても参考になりました。



今後の「データ活用」の展開という意味で、Cerner 社の情報を紹介し、終了としました。

以降、原則2週に1回の開催としますので、次回までに、各自、まずは興味ある企業等について、「投資対象としてどうか」という視点で分析し、「投資アイデア提案」を持ち込んでみましょう。


では、次回もよろしく。



楠浦 拝