「自分で明細書を書いて、出願を行う」
ことを目指し、
「知財的再発明」
の議論を行いました。
以前
「強い特許」と言うけれど・・・~特許出願「量より質」?問題/よい経験を効率よく積む
で書きましたが、
「事業化・権利化を見据え、自身の発明を、”再発明する”」
という、
「知財的再発明」*
の考え方は、発明塾が追求する
「”独占的普及”* を実現する発明を、創出する」
ために、欠かせない考え方です。
また「絶版」で失礼します・・・
なんで、ですかね(笑
大好きな本の多くが「絶版」という・・・
よく理解できていない人は、
e発明塾「強い特許の作り方」
を活用し、
「成果を出しながら」
理解を深めてください。
今回は、
「第一請求項に、発明をどのように表現するか」
を通じ、
「そもそもどういう発明なのか」
を明らかにする討議を行いました。
以前「突破」した、3Mの「よくできた特許」を参考に、再考してきてください。
さて、近況を。
個人的には現在、「ダナハー」に注目しています。
(例によって、急成長企業です)
医療・計測・環境など、「センシング」をKWに幅広い製品を提供している企業です。
最近、「産業用計測」部門を分離したことで、性格の違う、それぞれの事業を加速する素地ができたようです。
IR資料をざっと読んだ範囲では、
「Razorable」(「カミソリ」Biz)
という、発明塾定番の言葉が出ています。
「どのようなどころに事業機会を見出しているのか」
「どのようなBizモデルで ”勝つ” つもりなのか」
別途、IR資料を詳しく読み解き、共有したいと思います。
ではでは。
楠浦 拝
* TechnoProducer株式会社の登録商標です。