第135回も、無事終了しました。
今回は、各自の発明を一つづつ討議しました。もうすぐ締め切りですので、しっかり仕上げましょう。4-6月で各自1件の発明を出す、という目標を立てて進めて来ましたが、少なくとも年単位で在籍しているメンバーは、1件は出せる目処が付いたようです。
非常に大きな進歩だと思います。
期限付きの、具体的な目標を立てることの重要性、ヒラメキに頼らず、合理的なプロセスに従って進めれば、必ず期間内に優れた発明が出せることを、自ら証明し、実感してもらえたと思います。
講義の部では、発明を見直すためのフレームワークとして、
・技術進化の思想(モジュールからシステムへ)
・「事業戦略と国際標準化」(小川先生の著書)
について、説明しました。出てきた専門用語などは、各自で調べ、またそれらを統合して、自分なりの「発明論」としてしっかりまとめてください。
この、
「調べる」と「統合」
が、学びの本質です。
「誰かが話したこと」「書いてあること」をそのまま憶えることは、学びでもなんでもありません。
では、次回もよろしく。