111回は、積もっているアイデアの整理をしました。
「優先順位」付け、まぁ要するに、どれから手を付けるべきか、ってことですね。
各企業では、「発明をどう評価するか」について、算定式的なものが決まっています。
各社各様ですが、たとえば「経済的価値」「権利の強さ、広さ(他者排除性、などと呼ぶ)」などが指標に挙げられています。
特許権は排他権ですから、その強さはひとつの指標のはずですね。特許的には、その発明に用いられている技術が、高度(もしくは複雑)かどうかは問われません。ここが研究と違うところかも知れません。
知財が何のためか、ということを理解していれば、間違えることはないと思います。
自分の発明の「価値」を評価する際の、基準の一つにしてください。
See you!