さて今回は、参加者のテーマである「プレハブ」と「音を使ったAR技術の新たな用途」について、ブレストを行いました。
「プレハブ」の方は、塾生さんのレベルも上がってきたため、あらかじめ準備した「特許情報分析データ」を用いてのブレストを行いました。特許のデータはどう読むのか、FTと年次データと出願人別データ、その見方、それを踏まえた狙い方を説明しました。
これは、12月6日に行われる予定の発明家のイベント(非公開)でも、話す予定です。普段、社会人向け(=企業で)のセミナーなどでも、全く話さない内容です。別に秘密にしているわけではありませんが、1日程度のセミナーでは、そこまでいかないんですよね。。。まぁ、無理に教える内容でもないですし。企業にいる方皆さんが、画期的な発明をしたいと思っておられるわけでもないでしょうから。
ということで、実は発明塾では、企業向けで教えていることよりもはるかに高度なことを教えています。繰り返しですが、別に、企業向けには秘密にしているわけではありません。発明塾の塾生さんは、皆さん継続的に取り組まれていますから、そういう事が出来ます。高度な能力を身につける、ということは継続的な取り組みでしか、成し得ません。
この点は、強く意識してください。何もしなければ、能力は低下する、だから、低下する前にどんどん練習することで、鍛えることができる。スポーツと同じです。早く走れるようになるには、毎日走るしかありません。速く走る方法、みたいなセミナーを1回受けても、それを繰り返し実践しなければ、さほど早くはならないと思います。たぶん。
「力」をつけるには、それなりの時間がかかるのです。当たり前ですよね。
脱線しました。
で結論は、やはり画期的な発明が出ました。そもそも、画期的な発明をコンスタントに出すために、私が独自に開発して(こっそりつかっていた?)手法なのですが、やはり目の前で他の人からいきなりいいアイデアが出ると、すこしびっくりします。
実際には、ある程度特許のデータを読み、また、関連技術をきちんと検索できる能力がないと分析データだけ見てもわからないので、この手法は人を選びますが・・・・。
今回は、発明塾でも一番の実績を出している塾生さんなので、試してみました。
ある程度のレベルに達した塾生さんには、今後もこの手法を試してもらおうかと思います。
ではでは。