「発明塾®」へようこそ!: 「課題」の定義/「スマホで視力検査」の時代~第347回/第348回(投資部第3回)

2016年10月3日月曜日

「課題」の定義/「スマホで視力検査」の時代~第347回/第348回(投資部第3回)

第347回/第348回も、無事終了しました。

第348回は、事情により、楠浦抜きの議論でお願いしました。
ログを確認中ですが、それなりに「濃い」議論をしてもらえたようです。
投資部の方は、OBメンバーもいますので、あまり心配せずに任せられる体制になりつつ有るなと、実感しています。


さて、第347回の振り返りを行っておきます。


● 「課題」の定義が大事~発明は「課題-解決」

「発明提案書」をどう仕上げていくか、というところが、1件目の持ち込みに対する討議のポイントになりました。

詳細は、上記リンク先に譲りますが、

「発明テーマ(お題)における、”課題”の位置付け」
(発明が解決する”課題”が、お題において、どのような位置を占めるか)

を明らかにするために、

「背景」



「課題(Problem being addressed)」

の切り分けを、巧妙に行う必要があります。

課題はもちろん、

「T/O(トレードオフ)」

で。


● まず「エッジ」を素早く見つける/「原理」を把握する~発明を「効率よく」

今回は、「制約思考セミナー」でも、一部事例として取り上げた「眼」についての発明テーマです。

まず、「エッジ」を素早く見つけるための作業を行いました。

見つかったエッジ情報の一つが、以下です。


(Youtube より)

「スマホで視力検査」が、世界にどのようなインパクトを与えるか、楽しみですね。

我々も引き続き、アイデア出しを行っていきましょう。



楠浦 拝