第348回は、事情により、楠浦抜きの議論でお願いしました。
ログを確認中ですが、それなりに「濃い」議論をしてもらえたようです。
投資部の方は、OBメンバーもいますので、あまり心配せずに任せられる体制になりつつ有るなと、実感しています。
さて、第347回の振り返りを行っておきます。
● 「課題」の定義が大事~発明は「課題-解決」
「発明提案書」をどう仕上げていくか、というところが、1件目の持ち込みに対する討議のポイントになりました。
詳細は、上記リンク先に譲りますが、
「発明テーマ(お題)における、”課題”の位置付け」
(発明が解決する”課題”が、お題において、どのような位置を占めるか)
を明らかにするために、
「背景」
と
「課題(Problem being addressed)」
の切り分けを、巧妙に行う必要があります。
課題はもちろん、
「T/O(トレードオフ)」
で。
● まず「エッジ」を素早く見つける/「原理」を把握する~発明を「効率よく」
今回は、「制約思考セミナー」でも、一部事例として取り上げた「眼」についての発明テーマです。
まず、「エッジ」を素早く見つけるための作業を行いました。
見つかったエッジ情報の一つが、以下です。
(Youtube より)
「スマホで視力検査」が、世界にどのようなインパクトを与えるか、楽しみですね。
我々も引き続き、アイデア出しを行っていきましょう。
楠浦 拝