お盆の帰省のついでに、ちゃんと発明塾に来てくれるなんて、うれしいじゃないですか。
さて、夏休みのアイデアコンテスト向け討議を、引き続き行いました。前回までに出たアイデアを、一度言語化してみましょう、ということにしました。
弊社の知財教育で教えている内容とまったく同じで、
「構成要件、課題‐解決」
で整理し、
「その本質は何か」
を、問い続けます。ココがものすごく重要です(注1)。
「何事も、時間をかけて徹底的に」
全てのことは、結局これに尽きる気がします。
「中途半端は、いけません」
幸之助先生も、おっしゃっていました。
発明塾は通常、3.5時間行います。弊社内のブレストは、通常5時間(+昼休み1時間)です。僕の過去の職場で、3.5時間の企画会議を毎週やっている組織は、有りませんでした。
結局、発明塾からいいアイデアが出るのは、
「時間かけているだけでは?」
という気がします。もちろん、塾生さんは「もっと効率よく」と、勉強し、手法も工夫し、方法論もマニュアル化し・・・と、いろいろな努力をしてくれています。
その上で、
「結局、時間が必要」
な気がします。
発明塾が、ITツールを駆使して「リアルと遠隔」、「リアルタイムと掲示板」など、様々な形態で議論を行える環境にあることは、この点で大いにプラスに働いていますし、今後も、もっと良いツールを探索していきたいな、と思います。
みんな、いいツール(注2)あったら教えてね。
ではでは!
※ 注1)「ブレークスルー思考」(日々野)を、利用しています。塾生の必須図書の一つです。
※ 注2)LINEがよい、という意見をもらいました!試します!