「発明塾®」へようこそ!: 発明塾京都第192回開催報告~「リアルと遠隔~時間だけが解決できること」

2014年8月10日日曜日

発明塾京都第192回開催報告~「リアルと遠隔~時間だけが解決できること」

第192回は、いつもは遠隔参加の塾生さんが、直接参加してくれるという素晴らしいプレゼント付きで始まりました。

お盆の帰省のついでに、ちゃんと発明塾に来てくれるなんて、うれしいじゃないですか。


さて、夏休みのアイデアコンテスト向け討議を、引き続き行いました。前回までに出たアイデアを、一度言語化してみましょう、ということにしました。



弊社の知財教育で教えている内容とまったく同じで、


「構成要件、課題‐解決」


で整理し、


「その本質は何か」


を、問い続けます。ココがものすごく重要です(注1)。


「何事も、時間をかけて徹底的に」
全てのことは、結局これに尽きる気がします。
「中途半端は、いけません」
幸之助先生も、おっしゃっていました。


発明塾は通常、3.5時間行います。弊社内のブレストは、通常5時間(+昼休み1時間)です。僕の過去の職場で、3.5時間の企画会議を毎週やっている組織は、有りませんでした。

結局、発明塾からいいアイデアが出るのは、

「時間かけているだけでは?」

という気がします。もちろん、塾生さんは「もっと効率よく」と、勉強し、手法も工夫し、方法論もマニュアル化し・・・と、いろいろな努力をしてくれています。

その上で、

「結局、時間が必要」

な気がします。

発明塾が、ITツールを駆使して「リアルと遠隔」、「リアルタイムと掲示板」など、様々な形態で議論を行える環境にあることは、この点で大いにプラスに働いていますし、今後も、もっと良いツールを探索していきたいな、と思います。

みんな、いいツール(注2)あったら教えてね。

ではでは!



※ 注1)「ブレークスルー思考」(日々野)を、利用しています。塾生の必須図書の一つです。


※ 注2)LINEがよい、という意見をもらいました!試します!