第138回も無事終了しました。
今回は、夏休みに行う課題の説明会として開催しました。
その後、少し討議しましたが、「発明の見通しを立てる」ことが、できたでしょうか?
発明において、この「見通しを立てる」ことが、極めて重要です。
もうすでに、発明塾ではのべ数百件の発明を討議しましたし、テーマも、ナノテク、医療、塗装、複合材料、建設、次世代照明、リサイクル、環境、金融ビジネスモデル、軽量新素材、太陽電池、エナジーハーベスティング、ロボット、食品包装、ディスプレイ、通信、水質管理、データセンター、センサー、認証技術、土壌浄化、ウルトラキャパシタ、光通信、AR技術、空気浄化など、極めて多岐に渡っています。
これらの事例から、発明を導き出す一定の手順と、発明すべきポイントを見極めるための手順が確立しています。
それらをきちんとマスターし、それに従って論理的に、一歩一歩、仮説構築を進めていくことが「発明に習熟する」ための、唯一の道です。
「なんとなく集まってワイワイ言う」
というような次元の低い発明討議は、時間の無駄です。既に、「発明を生み出す方法」が確立しているわけですから、それに従って、情報分析と討議を繰り返すことです。
一つ一つの発明のステップで、常に方法論の習熟を意識し、完ぺきにできるようになるまで繰り返し、次のテーマに進む(注)。
夏休みは、このための絶好の機会です。
集中して取り組み、また自分なりに方法論に対する理解を深め、自分なりの方法論をブラッシュアップしてください。
春からのメンバーが少し落ち着いて来ましたので、一旦止めていた入塾希望者の受け入れをします。2名程度の見込みです。希望者は連絡ください。
簡単な面談討議と適性検査の上、可否を決定します。
では。
注)「経営者になる、経営者を育てる」菅野