「発明塾®」へようこそ!: 発明塾京都第121回開催報告

2013年2月28日木曜日

発明塾京都第121回開催報告

 第121回も無事終了しました。今回も、新しいテーマについての討議を行いました。土曜日に合宿を行うので、そのための予備的な議論としました。言うなれば、土曜日のための「サンプリング」的な議論、でしょうか。

 発明塾ではこの「サンプリング」という概念を、(少なくとも僕自身は)多用します。

・すべての情報に目を通すことはできない(量が多い)
・ありとあらゆるケースについて考えることはできない(数え上げ不可能)

発明とは、多くの場合上記のような「時間制約」の元での課題解決、を意味します。

「いかに効率よく、創造的になれるか」

現在の発明塾の状態です。次は、

「どこで創造的になれば、意味があるか」

を追求する段階と思っています。今回の「講義」で、少しその入口を覗いてみました。2013年度の発明塾は、次の段階へ進化します。

これからもよろしく。


P.S.
 Oくんが書いてくれてるブログが面白い。彼はとても素直な学生でしたね。

・「素直とは性格でも才能でも無い、という反論」
http://before11.hatenablog.com/entry/2013/02/02/085337