「発明塾®」へようこそ!: 発明塾京都第105回開催報告

2012年10月18日木曜日

発明塾京都第105回開催報告

 第105回は、なぜか僕の席がなくなる(?)という大盛況となりました。にも関わらず、今回は非常に良い発明が出ました。いや、出ましたというのは正しくなくて「良い発明を詰められました」というべきでしょうか。

 前回と今回は、個人的には「発明塾史上最も良い討議ができた」回であったことは、間違いありません。

①狙った通りの発明
②Last One Piece の状態
③楠浦が最も得意とする「ロジカル」な工程を通せば仕上がる状態で、持ち込まれている

 夏休みぐらいからでしょうか、何名かが「狙って発明ができる」状態になって来ました。②は、塾生には言うまでもないことですね。世の中は「あと一歩」のアイデアに満ち溢れています。重要なのは③で、これまでの発明討議は大体「Just Idea」もしくはそれ以前の「現状分析」で始まり、そこから全員でアイデア出し、上位概念化、などを行って来ました。しかしここ二回、OくんとSくんが「だいたい詰まってるんですけど」状態で持ち込んでくれたので、最後のピースが「ピタっと」ハマる瞬間が、二週連続で訪れました。

 なかなか気分がイイですね。

 発明塾は、また一歩前進した気がします。自由にアイデアを出せる、という状態を是非楽しんで、また、世界の進歩に役立てて欲しいと思います。