「発明塾®」へようこそ!: 発明塾京都 第48回開催報告

2011年7月28日木曜日

発明塾京都 第48回開催報告

第48回も無事終了しました。

院試組、単位足りない組は、ラストスパート頑張ってください。

さて、今回は2名のアイデアを討議しました。発明塾で教える発明の全プロセスは結構壮大?なもので、

情報分析、課題分析・設定、先行技術の整理、軽くアイデア出し→概念化して切り口設定⇔更にアイデア出し⇔先行技術調査⇔先行技術と比較して発明本質把握、進歩性の確認、実現可能性の検討、立証可能性の検討、発明の本質の強化、英語文献もさらった上で発明提案書作成、第三者の目線でロジックの確認・・・(繰り返し)

と、まぁざっとこんな感じです。自分がわかってないこと、できてないことが何か、自分が今どこにいるのか、常に意識して、進むのか一歩戻すのか最初まで戻すのか、ステップを飛ばしてないか、確認しましょう。

また、他の人の議論に参加するにも、その人がどこをやっているのかわからないと、良い議論ができませんから、同じ土俵で議論できるためには、やはり発明の全プロセスを実践することが重要です。

発明家と会話できるのは発明家

と思います。