2011年5月20日金曜日

塾生さんの気付きからの気付き

発明塾に参加してくれた @yuyushirai  さんのコメントが参考になると思うので、記録しておきます。

①「<前半省略>手を動かすと頭が動く。頭が動くとリソースが増える。リソースが増えると収集がつかなくなる。そこで適宜軸やマトリックスを導入して整理する。整理すると、また新たな方向性が見えてくる」

情報を集め、整理(上位概念化、切り口化)して、の繰り返し。


② 「因数分解の意味も自分がアホなこと言ったおかげで体験知として落とし込めました笑 あと既存のアイデア集合の外にあるSFライクなアイデアを1つ出すと、その課題内の物理的制約を分析せざるを得ないので、課題に関して理解が深まるようなことを体験しました」

僕の意図しない体験も生まれているようですが、まず両極端なアイデアを出す、というのは、りそな銀行の元社長(細谷さん)も同じことをおっしゃっていました(ぼくの手帳、愛称「ハンバーガー」にメモってありました)。発明の場合は、それを概念化して軸にする、ということになると思います。


③「エジソンの1:99の名言の意味もなんとなくわかりました。発明過程ってとことんリソース投入型なんですね。最後に特許になるまでの1に至ったことがないし、そこから数学的証明になるとまた違うノウハウが必要なんでしょうが、ここは未知なので楽しみです」

これは、指摘のとおりです。コップから水があふれるまで、やり続ける作業です。それを楽しめる人間が、発明家なのです。


いや、しかしここまで的確に自分の体験を理解できているとは、恐ろしい若者が出てきたものです。日本の未来は明るいのかもしれません。