上記サイトには、オズボーンのブレインストーミングの法則の後に、
1.絶対に結果を創るという決意を持つ
2.場に惜しげもなくアイデアを貢献する
3.参加者の意見を否定しない
4.常に新しく場を創り続ける
の4つが上がっています。いずれも、その通りと思うのもばかりです。
1.絶対に結果を創るという決意を持つ
発明塾でも、「その場でアイデアを出そう」ではなく、「ここで方法を聞いて帰ってからやろう」という人がいます。が、大抵の場合、帰ってからやらないか、やったとしても集中力が出ず大したアイデアに至らないのではないでしょうか。
限られた時間に結果を出す、という決意が重要であると常に感じます。その集中力がいいものを産みますし、その集中力を発揮する訓練の積み重ねで、どんどん集中力が高まります。その結果、いつでもどこででも、いい結果が出せる集中力が身につくのです。
2.場に惜しげもなくアイデアを貢献する
これも、ありがちなパターンです。「こんな事言ったら、バカにされるのでは?」もしくは「いいアイデアなのであとで調べよう」のいずれかにハマるパターンです。
バカにされるぐらいの意見を言わなければ飛躍はないですし、一人でこっそり考えても、発展はたかが知れてます(というか、そういうのは大抵先行技術がある)。馬鹿馬鹿しいことも思い切って発言し、これすごいねと思ったアイデアも、衆目に晒して調査してもらう。これらの結合により、集団として飛躍が生まれます。
3.参加者の意見を否定しない
これはいつもいうことなので割愛します。メンバーが固定してくると、あいつはああいうタイプなのよね、と、理解を持って接することができます。そういうのが大事です。
4.常に新しく場を創り続ける
回数を重ねると、方法論にハマって、一から真剣に「アイデア自体」を考えることをやめてしまう人がいます。いわゆる「こなす」状態です。
何がしたいのか、にもよりますが方法はあくまでもツール。アイデアを追求する姿勢を忘れてはいけない。そのためには、常に新しい視点で「場」「方法」「テーマ」「課題」そして「アイデア」を見つめなくてはいけない。
それなりに実績をあげておられるのでしょう、説得力のある4箇条でした。