2011年3月24日木曜日

発明塾京都 第31回開催報告

第31回も無事終了しました。

宿題の解説に始まり(サボテンPETボトルを使った中水浄化)ましたが、引き続き、今回のテーマの「洗剤の環境負荷低減」について、予習をベースに課題の抽出、既存の解決策の原理抽出整理、を行いました。

今回は、いわばこれまで半年間に一つづつ教えてきたことを、一気に通してやった、ということになります。

ある既存技術が解決している課題は何か(複数ある)?、その既存技術に含まれている技術要素一つひとつについて、全て挙げました。併せて、その解決策のモデル、原理、を抽出します。この時点で、討議が盛り上がり、アイデアに至る場合もあります。(この部分が従来の「ブレスト」に相当)

予習によって、既存技術が対象としている課題を手がかりに、具体的な課題を多数抽出しておく、そして、その解決策の「原理」を抽出しておく、この作業がいかに重要か、理解できたと思います。

この準備ができた上で討議が出来れば、集まったときの生産性が飛躍的に高まります。素晴らしいアイデアに至る可能性も高くなります。(すくなくとも、実現性があって斬新なアイデアが多数でる)

だんだんと、理想的な発明セッションに近くなってきました。

もちろん、何気ない会話からも素晴らしいアイデアが生まれる可能性もありますが、準備をしてアイデアの「確度」を上げる取り組みをしたい、それが発明塾の狙いです。そしてそれを方法論して共有できれば、人類はもっと多くの問題を解決することが出来ますよね。

世界中で、解決を待っている課題が、まだまだあるのです。

これからもよろしく。