「発明塾®」へようこそ!: 「発明」(設計)に、終わりはない~「終わらせたいバイアス」と戦う「知的忍耐力」~ 発明塾第509回/第510回

2019年10月20日日曜日

「発明」(設計)に、終わりはない~「終わらせたいバイアス」と戦う「知的忍耐力」~ 発明塾第509回/第510回

10日開催は参加、17日開催は一部参加(文字で)になりました。

今後も、文字参加になる機会が増えそうですので、日々&主体的に進めてください。

まとまった時間は取りづらくなっていますが、日々、であれば支援は可能です。スキマ時間が活用できるからです。


さて、10日は、

「発明というものについての全体観」

を、少し話しました。

「発明とは、解析的に解くことができない問題である」

ということを、強く意識する必要があります。

それは、やろうと思えば、いくらでもやれてしまう、終わりのない作業であることを意味します。


楠浦の発明法は、それを踏まえ

「発明問題を、工学的に解く」

ことを、強く意識したものです。

それは、楠浦が

「設計者」

だからです。

「有限の時間内に、費用対効果に見合うアイデアを出す」

方法、それが、発明塾の発明法(設計法)です。



「零戦 その誕生と栄光の記録」堀越 二郎 著
実は、まだ、読めていませんでした。
良い機会ですので、読むことにしました。
アマゾンで、1円でした。

もう一つ

「分野を問わず、どんな問題でも解ける方法」

です。これも

「工学」

的な考え方の、なせる業です。

解くべき式の定義さえできれば、分野は関係なくなります。

そのような

「適度な抽象化」

が重要です。

これは例えば、かの

「GE(ジェネラル・エレクトリック)」

の、

「創造的問題解決」

のテキストでも取り上げられている、

「ゴードン法」

に、似た部分があります。


10日の講義の補足として、過去の関連記事を、リストアップしておきます。

★印のものは、過去、あまり紹介していないと思います。

短いものですので、ぜひ目を通しておいてください。

技術系の方に参加いただくことが圧倒的に多い、「企業内発明塾」の方にも、参考にしていただけると思います。


なぜ調べるのか
数値解析の手法の1つ「ニュートン法」とのアナロジーで、簡潔に、発明塾のアプローチを説明しています。

塾長の部屋(40)~「設計」と「発明」が持つ「アート的」面白さ
楠浦が、発明問題を「設計」問題として解いている、解けている「背景」を説明しています。

再び「設計」論~発明塾京都第144回開催報告
発明塾で、楠浦の発明法の背景にある「設計論」について説明した時のものです。塾生さんが参考図書を紹介してくれました。

発明塾京都第145回開催報告~「なんでもよいから目標を立てよ」
上記で紹介した参考図書について、続きの紹介があります。

発明塾京都第157回開催報告~「発明塾式」のおさらい
「発明塾式」発想法の要点を、簡潔に紹介しています。


今後も引き続き、よろしくお願いいたします。


楠浦 拝


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