「発明塾®」へようこそ!: 「自主討議」のススメ ~ 発明塾第507回/第508回

2019年10月5日土曜日

「自主討議」のススメ ~ 発明塾第507回/第508回

今回も、2回分まとめて、で失礼します。

発明がずいぶん進んだ回でした。
自主討議の効果ではないかな、と感じます。

507回では、自主討議の重要性について、話をしました。

僕が参加する討議、と、個人作業、だけでは、発明が上手くいかないことが、過去の発明からわかっています。

これは、僕の指導法、および、発明塾の手法のよるところが大きいかもしれませんね。

限られた討議時間の中で、僕のアイデアや検索結果をすべて説明することはできません。

もちろん、各自がログを振り返り、質問をしてくれれば、後で説明はしていますが、それにも限界はあります。

「リアルタイム討議」

にも、独自の良さがあります。

僕がいない時に、僕のアイデアや、見つけ出した情報、あるいは、意見、などについて、多様な解釈と理解を、参加者の討議から生み出し、そこから、発明を進めるための手がかりとヒントを得る。

それが、個人作業を踏まえた、自主討議の第一歩でしょう。

塾長代行である 小塚さん が、

「楠浦さんが、発明塾で言ってることは、こういうことですよね」

と紹介してくれた本があります。





著者の安冨さんは、

「人に頼る技術」

の重要性を、指摘しています。

「組織で創造的になる」

ために、必要な技術だと思います。

「頼り、頼られる」

中で、成長し、成果を出していく。

小塚さんの指摘は、当たっていると思います。

上記に関連し、

「他の人の発明を手伝うこと」

についても、補足説明をしておきました。

詳細は割愛しますが、頼ってもらうことは、あなたのためになるのです。

どんどん頼ってもらい、手伝ってあげてください。

楠浦 拝



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