今回も、2回分まとめて、で失礼します。
発明がずいぶん進んだ回でした。
自主討議の効果ではないかな、と感じます。
第507回では、自主討議の重要性について、話をしました。
僕が参加する討議、と、個人作業、だけでは、発明が上手くいかないことが、過去の発明からわかっています。
これは、僕の指導法、および、発明塾の手法のよるところが大きいかもしれませんね。
限られた討議時間の中で、僕のアイデアや検索結果をすべて説明することはできません。
もちろん、各自がログを振り返り、質問をしてくれれば、後で説明はしていますが、それにも限界はあります。
「リアルタイム討議」
にも、独自の良さがあります。
僕がいない時に、僕のアイデアや、見つけ出した情報、あるいは、意見、などについて、多様な解釈と理解を、参加者の討議から生み出し、そこから、発明を進めるための手がかりとヒントを得る。
それが、個人作業を踏まえた、自主討議の第一歩でしょう。
塾長代行である 小塚さん が、
「楠浦さんが、発明塾で言ってることは、こういうことですよね」
と紹介してくれた本があります。
著者の安冨さんは、
「人に頼る技術」
の重要性を、指摘しています。
「組織で創造的になる」
ために、必要な技術だと思います。
「頼り、頼られる」
中で、成長し、成果を出していく。
小塚さんの指摘は、当たっていると思います。
上記に関連し、
「他の人の発明を手伝うこと」
についても、補足説明をしておきました。
詳細は割愛しますが、頼ってもらうことは、あなたのためになるのです。
どんどん頼ってもらい、手伝ってあげてください。
楠浦 拝
=======
✔ 「発明塾講義」配信希望の方は、こちらをご覧下さい。
(楠浦からのレターが、無料で週に1‐3回届く、とお考え下さい)
✔ 入塾・見学希望の方は、こちらを御覧ください。
✔ 運営元 TechnoProducer株式会社 へのお問い合わせは、こちらへお願いいたします。