度々の手抜きで失礼します、備忘録と討議を振り返っての気付きの共有が目的ですのでご容赦下さい。
発明の部は、新たなテーマに取り組みはじめました。
したがって
「エッジ情報探索」
から始まります。今回は、ややエッジな特許と思われる
「アップルの、Liイオン電池に関する特許」
を手掛かりに、議論を進めました。
まずは、
「特許情報の読み方」
について、公報に書かれた内容や、アップルの特許戦略をすこし解説しながら、お話をしました。
投資の部は、起業したOBの
「自社の強みを活かしたビジネスアイデア」
のブラッシュアップ、および、医療医薬系の企業について、現在注目している企業をいくつか取りあげました。
「ビジネスアイデアのブラッシュアップ」
と
「投資先探索」
は、かなりシナジーがある活動ですので、今後も投資の部では、OBOGの持ち込みに幅広い視点から対応していきたいと考えています。
● 注目／尊敬する発明家について ～ 「世界を変えた」プロダクト・サービスを生み出した方々
改めて、の部分もありますが、僕が個人的に注目／尊敬している日本の発明家を2名、紹介させてください。
以下のお二人です。
・濱口さん（元Ziba、現Monogoto）
・菅谷さん（OPTiM創業者）
チョムスキー、ジャレド・ダイヤモンド、ワトソンなど、
「知の逆転」というタイトルにふさわしい、非常に個性的な方々が
インタビューに応じておられます。
● 濱口さん（元Ziba、現Monogoto）
過去、以下で紹介しています。
USBメモリの発明家として、世界的に有名な方です。
ですので、発明塾的には、濱口さんは
「偉大な発明家」
だという認識で、その思考法について、特に発明塾設立当初、塾生さんも大変興味を持っていました。
ご本人とは、SNSでしかお話させていただいたことはありませんが、松下電工時代に濱口さんと一緒に仕事をされていた、高須賀さん（サイボウズ創業者）に、何度かお話を伺う機会をいただきました。
いつか、発明塾で招待させて頂き、インタビューができると良いなと考えいます。
興味がある塾生さんは、動いてもらえると助かります。
（自律・自主運営、が発明塾の本質）
最初に濱口さんの存在を知った時、僕の印象は
「え、USBメモリ発明した人がいるんや！」
という感じで、よく考えたら、どんな製品も誰かが発明しているはずなのですが、あまりにも身近な製品過ぎて、少しびっくりしました。
そういう意味で、僕が発明ノートを愛読している
「エジソン」
に匹敵する発明家なのではないかと、思ってます。
● 菅谷さん（OPTiM創業者）
投資セミナーでも、度々取りあげさせて頂いております。
投資家の方からも、非常に関心が高い企業の一つです。セミナーや懇親会でも、いつも質問が相次ぎます。
私の古巣の一つ
「コマツ（小松製作所）」
も、OPTiMの技術をベースにして
「スマートコンストラクション」
の会社をOPTiMと共同設立しています。
そのOPTiMの創業者である菅谷社長は、僕の認識では、特にIT系において
の方です。
特許出願を見る限り、知財に対する考え方も、かなりしっかりされていると感じます。
IRヒアリングも兼ねて、一度、お話をお伺いしたい方の筆頭です。
まずは、次回の株主総会には、必ず出たいと考えています。
● 番外編：海外の発明家
現在注目している発明家の一人に、心不全の予防技術を開発し起業しておられる
「Kumar」
さんが居ます。これは、過去
で、何度か取りあげています。
他、先日お会いしたGEヘルスケア・ライフサイエンスで、私も前職時代に開発と事業家に深く関わった
「細胞培養装置」
に関する研究を行っておられる研究者の中にも、興味深い方がおられます。まだ十分調べられていないのですが、準備が整ったら、CEOに紹介をお願いしたいと考えています。
優れた発明家の方との交流は、僕の一つのライフワークだと思っています。
いつも、ざっくばらんにお話をさせていただき、私の放火r真央いろいろな情報や気づき、ちょっとしたアイデアは、どんどん提供するようにしています。
お忙しい中、せっかくお会いいただくわけですから、当然ですよね。
塾生さんも皆さんそれぞれ、
「この人に絶対話を聞きたい」
という人を決めて、特許を読み込むことをオススメします。
きっと
「世界が広がる」
でしょう。
それは、次にあなたが
「世界を変える」
ことに、きっと、繋がりますから。
楠浦 拝
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