第460回は、次に取り組む発明テーマについて、調査を行いました。
調査の結果、ある分野において
「電池を、安全に使う技術が求められているようだ」
ということが、わかってきましたね。
このあたりまでブレークダウンできれば、次は
「エッジ情報」
で、最先端を見ていくことになります。
(ここまでも、エッジ情報だったのですが、目的が違う)
その後、進路というか、
「キャリア」
の話になりました。僕個人としては、発明は、皆さん自身で大半が済ませられるだけの実力とメンバーが揃ってきたと考えているので、僕がいる時は
「雑談」
というか
「発明以外で、聞きたいことがあれば、なんでも聞いてね」
という形にするのが最も効率が良いと思ってます。
前回発明テーマ(これまでにない、斬新でヘルシーでみんなでワイワイと楽しめるお菓子を考える)について、これまでの経緯を振り返ってもらえればわかりますが、発明を進める上で、僕が提供するブレークスルーは、
「一瞬」
です。その一瞬を逃さないようにするために、オンラインリアルタイムで集まって討議をするのですが、それが終われば、後は皆さんで進められるわけですし、その準備も、皆さんで進められるわけです。
(今となっては、ですが)
さて、キャリアの話は、ちょうど11月10日に
「京機会」(京大機械系の同窓会)
でも、話題提供しました。報告は以下にあります。
(参加報告)京機会学生会企画「 先輩に学ぶ」(11月10日@京都)
僕が読んだ本は、例によっていつもどおり「絶版」になっているようで、
AMAZONですら見つかりませんでした(笑
大昔に読んだ本を紹介するのは、これだから面倒なんですよね・・・。
新しい本を読め、と言われそうですが・・・。
キャリアの話をする時にも、結局、僕は経営の話をしてしまいます。
全く同じことだと、考えているからです。
「仲間、および、家族を幸せにすること」
「自分のイシュー、あるいは、ビジョンを追求すること」
「そろばんを合わせること」
この3つで成り立っていると、これまでの経験から感じているからです。
どれも、欠かせない気がしています。
これらを、トレードオフではなく、高い次元で融合させることを意識しながら、日々の作業に落とし込んでいく、それが人生であり経営だと、僕は思っています。
(あくまでも、僕の個人的な考えで、誰かに押し付けたり、ことさら声高に主張するつもりは全くありません)
というか、そういう事を考えているうちに
「やりたいこと」
「やるべきこと」
が見つかるのだと、僕は考えています。こんな考え方を、渋沢栄一氏にならって、
「ビジョンと算盤(そろばん)」
「夢と算盤(そろばん)」
僕は、いつもそう呼んでいます。
(独自の呼び方のようです、発明塾用語に指定します)
発明塾では、
「機が熟したら、それぞれが、リーダーになって課題に取り組む」
ことを推奨し、また、期待しています。
その時に、
「ビジョンと算盤」
忘れないでくださいね。
楠浦 拝
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