発明塾アイデア討議、および、投資部参加の皆様、お疲れ様でした。
アイデア討議では、これまでの続きで
・ ブロックチェーン技術
・ 動きをセンシングする技術
について、討議を行ないました。
発明の本質について考えてみる上で、
「名前を付けてみる」
ことは、非常に大切な作業だと僕は考えています。
・ これまでにない、何がある発明なのか
・ 要するに、どういうものなのか
を、限られた文字数で、初めて見る人に分かりやすく表現しようとすると、本質が何か、見えてきます。
また、繰り返しですが、(エッジな)先行例が見つかったところから
「先行例(先行技術)と、自身のアイデア/目指しているところ、との差分」
に注目し、
「何を変え、何を変えるべきでないか」
を、
「自身が考えている発明の固有性」
(今回は、Situ/シチュエーション* の固有性)
にもとづき考えることが、重要です。
そのためには、
・ 先行例のSitu/シチュエーション
・ 自身がアイデアを出したいSitu/シチュエーション
について、物理や化学などの理論も含め、理解しておく必要があります。
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どんなものにも、「理論」(理屈)がある。
そう思っておいて、まず理論を調べに行く。
そこから始める。
これらの理解がないと
「なんか、ごちゃごちゃとした発明」
になってしまいます。
(小学校の工作的発明、と呼ぶことがあります)
投資部の方では、持ち込みにもとづいて討議を行いました。
今後、社会がどのように変化していくか、その先読みも投資部で継続的に行っていきたいと考えています。
その中で
「よい手を打てている」
「よい手を打てる」
企業を探し、戦略を見抜き、評価する。
そんな風に、進めていきたいですね。
また、個人的には、そもそも討議開始以来取り上げた企業が、
「その後どれぐらい、業績を伸ばしているか」
が非常に気になっています。
次回はリアル討議とし、忘年会もかねて、振り返りを行いたいと考えています。
また、告知いたします。
では。
楠浦 拝
*「Situ/シチュエーション」は、TechnoProducer株式会社の登録商標です。
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