発明塾アイデア討議、および、投資部参加の皆様、お疲れ様でした。
● 発明に「名前」をつける
アイデア討議では、
・ ブロックチェーン技術
・ 動きをセンシングする技術
について、各自の発明提案書をもとに、討議を行ないました。
「特許の書き方」(e発明塾「発明提案書のための発明の把握法」)
「特許の読み方」(e発明塾「本質から学ぶ特許概論」)
のような研修を、これまで多くの企業で行ってきた経験から、
「目の前の発明が、どのような要素から成り立っているか」
を的確に捉え、それを提案書に表現する最初の一歩として
「発明に、自身で名前を付けてみる」
のがよいと感じています。
発明提案書を書く(特許を書く、と呼ぶ方もおられます)ことと、特許を読む(特許公報を読む)ことは表裏一体だと、これまでの多くの方への指導経験から、実感しており
「特許(特許公報)を読み慣れれば、ある程度、発明提案書(特許)が書けるようになる」
ものですし、
「ある程度、発明提案書(特許)が書けるようになると、特許(特許公報)を、より効率よく、かつ、深く読むことができる」
ように、自然となります。
その一歩目が、
「発明に、よい名前を付ける」
ことです。
2017年の振り返りとして、各自、今回の発明がどのように出て来たか、また、発明提案書にどのように落とし込んだか、まとめておくとよいでしょう。
将来、特許を書く時、あるいは、研究計画や新製品・新事業の企画書を書く時が来ます。その際、必ず役立ちます。
(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムを利用して画像を引用することにしました。
2冊とも、現在、読んでいます。
年末年始に読み終える予定です。
レイ・ダリオの著書については、
「原理原則」について考えるよい機会にしたい
と考え、読み進めています。
● 投資部「一年の振り返り」
いろいろな視点で、この一年の活動を振り返る機会になりました。
時間の都合で、以下3つしか取り上げられませんでした。
・ブロックチェーン技術とビットコイン
・中国
・朝日インテック、日本ライフライン、インテューイティブサージカルなど、低侵襲医療関連
本当は農業関連も取り上げたかったのですが、それはまた来年でよろしくお願いします。
僕が個人的に、投資部で議論したいことの一つは
・継続的に成長する企業が、どのような「エコノミックモート(経済的な堀)」を持つか
・優れた投資家が、企業や事業を評価する時の見方/考え方
です。
後者については、この一年は特に
「レイ・ダリオ」
に注目してきました。彼は「原理原則(Principle)」にこだわっており、僕と考え方が似ていると感じます。
来年も引き続き、
・起業アイデア
・投資アイデア
・投資先企業の評価
・市場/技術の最先端動向
について、分野を問わず議論していきます。
今回忘年会参加いただいた方は、起業した方、および、起業を考えている方、でした。起業アイデアについての持ち込み討議も大歓迎です。
発明塾全体としての、一年の振り返りは、おそらく年末年始あたりに書くと思いますが、投資部は今年最後でしたので、ここで一旦まとめておきます。
では、引き続きよろしくお願いします。
楠浦 拝
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