2012年5月10日木曜日

発明塾京都第83回開催報告

第83回も無事終了しました。今回は、冒頭の講義は「調べる」ということについて話しました。前から感じてはいましたが、やはりほとんどすべての人が「調べる」もしくは「調べた後」どうするか、というところでつまづいているようです。


今回説明した内容で、かなり整理されたのではないでしょうか。調べる、という作業にどのような目的があるのか、先行文献を見つけた上で何をすべきなのか。ぜひ今回の内容を実践してください。


調べ方、についてはまた後日取り上げます。


討議の方は、3名の発明について討議しました。提案書を書く中で、発明を整理し、構造化し、再構築することになります。着想も大切ですが、その後の論理的作業によって、発明は洗練され強化されることを考えると、提案書を書くという作業が、発明行為の一つの重要な要素になります。このあたりは、参考図書に挙げている阿刀田氏の本にも書かれています。


頭の中で漠然と考えて終わりにせず、提案書を仕上げることをひとつの目標にして、今後も発明活動に取り組んでください。その作業の中で「問題解決能力(課題解決力)」の本質的な要素である、論理的思考力、批判的思考力、表現力、技術的知識が身につきます。


では、次回も宜しく。