「発明塾®」へようこそ!

2012年4月19日木曜日

発明塾京都第81回開催報告

第81回は、冒頭の講義は「発明の本質把握」。予定を大幅にオーバーしましたが、これが出来ないと着想を得ても先に進まないので、時間をかけました。


各自、本日の内容を自分で再度マニュアル化するように。


アイデア討議の方は、2件の持ち込みについて討議しました。1件は「Just Ideaから上位概念化」がポイントで、もう1件は「そもそも科学できているのか」ということになりました。


発明というのは「気付きを科学する」ことだと思います。それが「洞察」「考察」です。小学生と大学生の違いです(デキる小学生には失礼ですが)。


着想を「科学」して検証、概念化することは、「科学」の本質です。大学生として恥ずかしくないように、日頃からしっかりと勉強し、それを使えるようにしておくこと。「お勉強」で終わらないように。

2012年4月15日日曜日

発明塾東京第71回開催報告

@東京第71回は、オンライン討議にて開催しました。京都から東京へ移籍したメンバーのアイデアを討議しました。


今回は「発明の本質を正しく把握し、表現する」ということを、3時間かけて繰り返し行いました。この作業は、いつも言っている「課題への上位概念化」、つまり、その発明が対象としている「課題」は何なのか、というところから始まります。


たいていの場合、それはある課題とある課題の「矛盾」、から生じているという重層構造になりますので、この部分を、論理を飛ばさずに緻密に表現できるか、がまず一点。


もう一点は「既存技術」がどこまであるのか、その課題は何で、それに対して今回の発明が、(優れた)解決策となっているのか、ということ。「独りよがり」ではなく「客観的に」新しいアイデアかどうか、を論理的に確認する必要があります。


これを整理することではじめて、「発明提案書」を作成することができるのです。

2012年4月12日木曜日

発明塾京都第80回開催報告

第80回も無事終了しました。今回から、冒頭に発明に関する講義を行い、各自の疑問点を解消しながら進めることとしました。


今回は、塾生の一人から「発明の型(タイプ)」について、これまで発明塾で生まれた発明を整理分析し、講義してもらいました。次回は、僕の方から補足説明を行う予定です。


さて、発明討議の方は、上級編・本編それぞれに各自のアイデアを討議し、必要に応じてアイデア出しをおこない、今後の進め方を決めました。それぞれ、次回までに確実に進めておいてください。


では、次回も宜しく。

2012年4月5日木曜日

発明塾京都第79回開催報告

第79回は、16名の参加者で開催しました。人数が多かったため、Gr分けを行い、それぞれのGrでリーダーを決めて討議に入ってもらいました。リーダーの2名はお疲れさんでした。


さて、いつもは僕がやっていることを、君たちで意識してやってもらういい機会になったと思いますが、気づいた点はすでに指摘した通り。


・決めるための議論になっていない。国会中継と同様に「答えのでない」議論をやっている。


日本国民を代表している国会議員の議論を見れば、日本人が「答えのでない議論が好き」で「決められない」(決めたくない?)国民性を持つことは明らか。


君たちはそれを乗り越える事を意識する必要があります。


いかにして早く答えをだすか、そのための議論はどうあるべきか。


これを常に意識して話すことで、知的生産性は「飛躍的に(日本人のベースが低すぎるだけですが)」向上します。


セネカに言わせなくとも「人生は短い」。よく生きる、ためにはどうすべきか。昨日の体験から学んで欲しい。くだらない議論に付き合わないですませるには、どうすればいいか。


「早く答えの出る議論をする」


次回、皆さんが答えを持ってくることを楽しみにしています。


では。

2012年3月31日土曜日

発明塾集中講義2012報告

まず「集中講義」とは何か。英語では、intensive session です。日程が集中しているのではなく、皆さんが「集中して取り組む」ということです。誤解がないように。

いつも言っていることですが、単に勉強したい人は発明塾には向いていません(僕はこれを「お勉強」呼び、その人を「お客さん」と呼びます)。お客さんは不要です。結果を出す、という強い意志で望んでください。

発明塾のポリシーは、マッキンゼーと同じ Up or Out. 成長なき者は去れ です。肝に銘じる事。

互いに切磋琢磨し、結果を出し、後世につなげ、世界を変える。

そのバトンリレーに参加する覚悟のあるものだけが、入塾資格を得ます。

>>>初日のPointとしては以下が挙げられます。
・特許検索にはブール演算(中学3年生レベルですね)が、完全な理解が必要。
・厳密に言語化することで、思考と作業が分けられる。作業の手順は、思考により明確にし、思考実験で検証してから始める必要がある。
・演繹的作業(ロジックによる証明)と、帰納的作業(実験的証明)を、ある所でスパっと切り替える必要がある。
・3名より2名のほうが議論が深まる。
・一字一句繰り返せるぐらい、注意深く聞き、記憶する必要がある。
・わからないことがメモできていないと、永久に成長できない。

>>> 2日目のPointを挙げておきます。
・全ては観察から始まる。すでにあるものを知り尽くさずに、まだ無いものは考えられない。ソラでスケッチできるぐらい観察する。
・複数人の観察結果を用いることで、観察結果の網羅性をあげる。
・観察結果を法則化する。
・複数人で法則化(パターン認識)を行うことで、可能性を広げる。
・課題への上位概念化
・新たな課題を見出す

すこし曖昧にしていますが、各自、この2日間「一言一句」漏らさずメモした内容を、自分なりに整理し、反省点を書き出し、出来なかったことをできるようになるまで徹底的に行うこと。

積み残した「進歩性判断」「スケッチ」は、また時間を見て行いましょう。

では。


2012年3月29日木曜日

発明塾京都第78回開催報告

今回は、事前討議X3、続きもふくめ、塾内で2件のアイデアを討議しました。


討議を通じて明確になったのは、各自が「上位概念化」の訓練ができていない、ということでしょう。これができないと、個別の雑多な情報に埋もれてしまうことになります。


抽象度を上げることで、議論が整理され、ポイントが絞られ、また遠くへ行くこともできるようになります。


発明(技術)の場合、上位概念化は「課題」へと行わねば意味がありません。発明、とは課題の発見だからです。


各自残り少ない春休みに、毎日時間をかけて、しっかりトレーニングしてください。

2012年3月28日水曜日

第1回「発明塾式発想法ワークショップ」開催報告

東京で本年より新たに開催となった第1回「発明塾式発想法ワークショップ」が、無事終了しました。参加いただいた方、ありがとうございました。

「たのしかったです」

とのことでしたので、まずは良かったかなと思います。見たところ、普段からこのような考え方に慣れている人、慣れていない人、いろいろいたような気がしますが、皆さん熱心に取り組んでいただきました。


2012年3月22日木曜日

発明塾京都第77回開催報告

第77回は、1名の簡易SRと一名のMMをベースに議論を行いました。二人とも、こつこつとまじめに取り組んでくれているのでは無いでしょうか?


また、後半はアルトシューラーの理論に基づき、先行分野の技術(特許)調査、分析を行いました。特許をどう読むか、非常に重要なスキルですのでしっかりと身につけてください。


いつも言っていることですが「課題への上位概念化」と「技術の素因数分解」です。

次回は、今回の討議を基に各自がアイデアを考え、持ち込まれることを期待します。

では。

2012年3月16日金曜日

発明塾京都第76回開催報告

@京都第76回も無事終了しました。


今回は、事前討議1件、アイデア討議1件、マインドマップ持ち込み2件(討議には至らず)、と各自それぞれよく頑張ってきてくれました。個人の作業をしっかりやってこその討議なので、場に貢献できるように、「発明塾以外の時間」をしっかり過ごしてください。


さて、今回の討議で感じたことは「発想法」の威力かもしれません。学生さんから非常にいいアイデアが一件出ました。彼は、それを実現できる「技術」は知りませんでしたが「思考演算」で解を導き出しました。「方法論」を訓練している強みかもしれません。


こういうケースはそうそうあるわけではありませんが、目のあたりにすると、「思考演算」の重要性を痛感します。非常にいい例だと思いますので、各自反芻して、自分の方法論として活用してください。


では。

@京都のアイデアが特許化決定!

すでに一部の塾生さんには連絡済みですが、@京都発のアイデアが一件特許化されることとなりました。発明者は、@京都を引っ張る存在の塾生さんでしたので、その結果がきちんと実績として残ったことが、とても嬉しいですね。


他メンバーも、毎週しっかりと考えることで、実績を出しましょう。