「発明塾®」へようこそ!: 「絶対に無理」と思われてる(言われてる)から、「やりたくなる」なんでしょうね、たぶん ~ 発明塾第513回

2019年11月9日土曜日

「絶対に無理」と思われてる(言われてる)から、「やりたくなる」なんでしょうね、たぶん ~ 発明塾第513回

7日も一部の文字参加、となりました。

すでに塾生さんにはお伝え済ですが、今後は、原則として不参加もしくは文字参加、になりそうです。

塾OBOGの、適切な支援を期待します。
(可能な範囲で結構です)

もちろん、塾OBOGの相談にも乗ります。
(互助とは、そういうことですね)


ログを見て思うことが、いくつか。

「自主討議の方が、いい討議ができてますね」

というのが一つ。


参考図書の共有も活発になってます。

あと、自分たちが行った討議の振り返りも、進んでますね。

他は割愛。


「塾長の仕事は、塾長を不要にすること」

だと思ってます。


「チップに組み込め」は、塾生さんの推薦です。
ICの発明物語です。
発明塾でクアルコムビデオを見た人は、感慨深いかもしれません。
「いかにして問題を解くか」は、特許情報フェアの
イーパテントさんのブースで「本を語る会」を開催した際、
紹介した本です。後日、動画がUPされる予定です。



さて、今週は、うれしいお知らせが、いくつか。

企業様内で行ったエッジセミナーで

「楠浦さんのお話を聞いて、うちの会社は、ちょっとぬるいんだな―と感じましたけど、まずそこで頑張れば、あっという間に頂点に立てそうなので、まずここで頑張ります」

というご感想。

色々うれしい。


「楠浦さんのお話を聞いて、転職しようと思ってます」

というお話ではなく、

「まず、この会社を乗っ取ってやりますよー」

とのことです。

これは、僕の後輩も、似たようなこと言ってました。


もう一つ、取りあげておきます。

それは

「こんなの、絶対特許になるはずがない」

と、専門家が豪語した発明(特許出願)が、特許になることがわかりました。


「過去の経験に頼る」

専門家は、あてにならない。

これは、楠浦が何度も経験したことです。





出来ないって言われると、なぜかやりたくなる。

そんなもんじゃ、ないでしょうか。

たぶん僕は、生粋の技術屋なんでしょうね。


不可能と言われた開発は、だいたい可能でしたし、僕が不可能と思った開発も、他社がやっています。ナノインプリントでいうと

「ロール式金型」

の技術は、僕もJSTの補助金を申請して、前職でトライしようとしました。

でも、補助金が通らず、他に資金のあてがなかったので断念しました。
(まぁ、それは、本気ではなかった、ということでしょう)


その後、シャープさんとその協力企業さんが、取り組んでいます。
(かなり完成度が高い技術になっていると、推測しています)


まぁ、そういうものです。

なので、

「絶対できない」

とか言われたら、やってみようか、となるのが正しい選択だと思います。

僕もたまにいうときあるんですが、そう言ったらやるかなー、という想いもあります(笑

僕に言われたぐらいでやめるんじゃ、その先を考えると、どうしようもないですしね。



楠浦 拝



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