「発明塾®」へようこそ!: 「締切りがあるから、発明は面白い」~発明塾京都第212回開催報告

2015年1月11日日曜日

「締切りがあるから、発明は面白い」~発明塾京都第212回開催報告

2015年第一回目は、昨年秋に締め切られた「アイデアコンテスト」の結果フィードバックでした。

実際に、発明を評価頂いた企業の方にお越しいただき、質疑応答と、発明に関する討議を行いました。


いつものことですが、

「発明には、締切がある」

わけですから、そこまでに、

「発明として完成している」

だけでなく、

「知財戦略上の重要性、もしくは、そもそもこの発明を起点とした、知財戦略の全貌が示されている」

ことや、当たり前ですが、

「わかりやすい」

ものとして、発明提案書を仕上げ、提出する必要があります。


「一回きりの真剣勝負」

なのです。


過去の「偉人」の発明を振り返ることも、
また重要
彼らの発明も、完璧ではありえない


すぐには、できないかもしれません。

では、毎回、確実にこの能力を向上させるには、どうしたらよいか、考えてみましょう。

「出してしまったら、それで終わり」

ではなく、

「提出後、自分たちでレビューを行う」

ことに尽きるでしょう。


今回は、そのためのいい機会になったと思います。


次回からは、また通常の発明活動に戻ります。

よろしく!