さて、今回は以前にアイデア出しを行った発明を簡易SRにまとめてきてくれた塾生さんのアイデアと、他2名のアイデアについて討議しました。
集団で討議するためには、ある程度的を絞る必要があるのと、全員が一から調べていてはきりがないので、各自で予備調査を行って来て貰う必要があります。それを共有して「よーいドン」です。全員の時間を使うわけですから、準備は必要です。
また、今回は採択された発明の一つがちょうど出願されるタイミングなので、米国の特許制度などについても少し話をしました。
まぁ、特許制度に関する本は巷に溢れているので、詳しくは各自勉強しておいてください。塾では、米国特許に特有の部分、米国の制度の根底にある考え方(発明者=個人、権利、正しい手続きを重視する)について触れました。
日本にいると、なぁなぁで過ごしてしまいそうな部分ですが、皆さんが今後は世界に活躍の場を求めると考えると、グローバルスタンダードを今のうちから理解しておくことは必要でしょう。もちろん、日本では日本式のやり方で「上手く?」やればいいと思いますが。
では、次回も活発な討議を期待します。