今回は学生さん5名の参加で開催しました。
個別討議も2名、それぞれに開催し、前回のアイデアをある程度詰めてきてくれた上で討議しました。討議していくことで、本当の課題、発明の本質、これから考えなければならない点がみえてくる。
そういうものです。
なので、まずは討議できるレベルの下準備(簡易SRの作成)を行い、どんどん個別討議に持ち込んでください。毎週1つは形にする。その中から、ほんとうにいい発明がでます。ひとつのアイデアを大事に温めることも必要ですが、まずは数を出していく。その中から、自分のスタイルを作りあげてください。
毎週1つ形にして、53件。多い?少ない?
僕からすると、少ないと思いますが・・・1万時間の法則って知ってますか?
さて、今回は、後半は特許制度と特許検索の説明をしました。まず、特許制度がわからないと検索できません。また、特許になるアイデアがなにか、も分かりませんし、先行技術文献として特許を読むことも難しいでしょう。
そもそも、自分のアイデアが「独自性があるか」どうやって判断するのか?他の人がすでに考えていないか、調べるしかありません。
塾でやったことを、よく復習し、理解し、「これは特許になるで」というところまでアイデアを詰める。これを次の目標にしましょう。
出席者が、今回の講義のメモをMMで取っていますので、塾生にはメールに添付して送ります。
では、次回も宜しく。