「発明塾®」へようこそ!: 発明塾@京都 第27回開催報告

2011年2月24日木曜日

発明塾@京都 第27回開催報告

発明塾@京都第27回も、無事終了しました。参加者の皆さんお疲れ様でした。今回は、なんと13名!
13名となると、いろいろ運営に工夫が必要、ということも分かりました。

あと、ちょうど入試ということで、20年前を思い出しました。

さて。

個別討議でも全く同じことを言っていたのですが、そのアイデアは、本質的に、結局のところ、何の課題を解決してるのか、を考えるところから、全てが始まります。

本質的と言うと、一番大きい概念(広い概念、抽象的な概念)に持って行く人が多いようですが、ここでは、一番狭い、技術的課題を掘り出す、捻り出すのだ、と考えて下さい。トンチに近い感じかもしれません。いい課題は、なかなか思いつかないかもしれないが、言われてみたら、当たり前。

出てきたアイデアから一度視点をひいて、それが解決する課題を導きだす。この課題も、何通りも考えられますから、どの課題について考えるのがいいのか。その選び方も重要です。選べなければ、かたっぱしからやってみるしかありません。

WhyとHowで、課題抽出と具体化を繰り返す。特に、Why、上位概念になる 課題 の抽出が重要です。

しばらくは、毎回このトレーニングをしたいと思います。

なんでそのアイデアなのか。

それは他の方法でできないか。

たったこの二つだけです。

訓練すれば必ず出来ます。