「発明塾®」へようこそ!: 【「発明塾式」仕事術】(031)「主観」に始まり、「客観」ギリギリまでたどり着く

【「発明塾式」仕事術】(031)「主観」に始まり、「客観」ギリギリまでたどり着く

 以前から

「確信犯」

という、私が、川崎重工時代の上司から指導を受け、染みついた言葉と考え方について、度々、紹介をさせていただいております。

これまでの数多くの経験から

「確信犯」

という状態は

「主観に始まり、それを、事実と論理で、ギリギリの論理的飛躍(推論)を経て、ギリギリの客観、客観にできるだけ近いところまで高める、あるいは、高めようとする」
(だけど、どうしても、主観にとどまらざるを得ない部分がある)

というプロセスにより至るところだ、と感じています。

「誰でも、同じように、すぐに、たどり着く客観」


「既に、誰もが知っていること」

であり

「超過収益」

は得られません。

ですので、最初は、情報の選定にせよ、アイデアにせよ、その人なりの

「主観」

が入ったところから始めざるを得ません。その主観の部分を徹底的に言語化し、

「仮説」

と呼べるものにしていくことから、発明塾での作業は始まります。
(「暗黙の前提」など、「課題解決思考(2)」で取りあげている、様々なものを明らかにすることも、含まれます)

「誰もが適用している客観的な基準」

で情報を選別する作業に甘んじていると

「超過収益」

が得られる

「確信」

に至る道のりは、かえって遠のくように感じています。

数多くの(小さな)成功経験を通じ磨かれた

「主観的な基準」

をもとに、情報を選別し

「エッジ情報」

を見出し、それをさらに

「先へ飛ばし」
「新たな仮説を立て」

客観的に証明できるかできないか、ギリギリのところまで

「仮説も、証明も」

追い込んでいく。

発明塾での討議は、毎回、そのようにして進んでいきます。


楠浦 拝



--------
✔ (無料)メール配信【「発明塾式」仕事術】「成功」「成果」「成長」のための覚え書き
   お申し込みは、こち
✔ (無料)7日間メール講座【115分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術
   お申し込みは、こち
=======
✔ 「発明塾講義」配信希望の方は、こちをご覧下さい。
 (楠浦からのレターが、無料で週に13回届く、とお考え下さい)
✔ 入塾・見学希望の方は、こちを御覧ください。

✔ 運営元 TechnoProducer株式会社 へのお問い合わせは、こちへお願いいたします。